HGUCから「ガンダムピクシー」のレビューです。
『機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079』に登場するモビルスーツ。
ボルク・クライの搭乗機。
地球連邦軍が極秘裏に開発していた陸戦用の試作MS。
RX-78で採用されていたコア・ブロック機構などが撤廃され、大幅な軽量化により機動性と運動性を極限まで高めた設計になっている。
試作された3機の内、2号機がホワイトベース隊への配備を予定されていたとされる。
プレミアムバンダイのホビーオンラインショップにて受注販売された、2018年6月発送商品。
ではレビューは下からどうぞ。
付属品一覧。
・90mmサブマシンガン×2
・持ち手付きグリップ(左右各1)
・ビームダガー刃×2
・ビームダガー刃(エフェクト)×2
プロポーションをグルリと。
忍者感漂う独特なカラーリング。
各所アップ。
グレーの関節部分は陸戦型ジムからの流用。
シール使用箇所は頭、襟、肘、膝、脛。
目の設計が悪く、どう頑張っても隙間が生じてしまいます。
左肩はマーキングシールによる再現。
ガンダムと。
同時代のガンダム。
陸戦型ジムと。
同じ間接パーツを使いながらもプロポーションが違いますね。
以下、可動範囲の紹介。
首の可動。
根元が後方スイング、頭がボールジョイント接続。
特に干渉もなく良く動きます。
胴の可動。
胸が前方にボールジョイント接続、腰がボールジョイント接続。
デザインの違いでベースキットの陸ジムより前が少し狭い。
肩・腕の可動。
肩は根元が前方引き出し+ボールジョイント接続、上腕が上下スイング+軸回転。
前も上も問題なし。
肘が2重スイング。
手首がボールジョイント接続。
関節が装甲に埋まっているので、陸ジムのキットの特徴だった2重ボールジョイントではなくなっています。
腰アーマーの可動。
フロントが中央連結の切り離すことでボールジョイント接続。
サイドが軸接続+上下スイング。
リアは固定。
下半身の可動。
股関節は軸が上下スイング+軸接続+上下スイング、腿が軸回転。
開脚も腿上げも申し分なし。
膝が2重スイング。
足首が前後スイング+ボールジョイント接続、つま先がスイング。
カバーがスイング。
前後は良いですが、横は相変わらず。
総評。
デザイン的に可動域が減った部分もありますが、それでも陸ジムのキットがベースなので良く動きます。
立て膝はこのぐらい。
陸戦型ジムの時のように足首のポリキャップを動かせるようにしましたが、今回は足首アーマーの構造的に動かしにくい。
キチンと接着しておかないとバラバラになってしまうし。
以下、ギミックや付属品の紹介。
リアアーマーのカバーを外すとスタンド接続可能に。
90mmサブ・マシンガン。
2丁付属。
持ち手と一体化したグリップごと差し替えるという珍しいパターンになっています。
リアアーマーにマウント可能。
ビーム・ダガー。
グリップはサイドアーマーに。
ビーム刃は通常の物に加え、ガンプラでは非常に貴重な振りかぶったエフェクト付き物が各2本ずつ付属。
サブマシンガンのグリップ下のマガジンと交換して取り付け可能。
以下、適当にポージング。
以上、HGUCのピクシーのレビューでした。
一年戦争の外伝作品からピクシーが初キット化。
忍者を思わせるような独特なデザインが特徴的なガンダムですね。
可動面は陸戦型ジムをベースとするので十分に。
付属品は珍しいエフェクト付きのビーム刃が良い感じ。
ブログ記事元へ(別窓)
TOPページへ(別窓)