HGUCから「ナラティブガンダム A装備」のレビューです。


『機動戦士ガンダムNT』に登場するモビルスーツ。
ヨナ・バシュタの搭乗機。
サイコフレームの試験機としてアナハイム・エレクトロニクス社が開発したMSで、多目的試験用MSに分類される。
素体は各部の装甲が取り外され、内部フレームが露出している。
武装は頭部バルカンのみだが、高い汎用性を有しており、各種兵装を換装して運用される。
A装備は高機動オプションで、脚部を中心にユニットを装着、更に各種ブースターを後方に集中させることで、フェネクスに匹敵するほどの加速力を持つ。
武装はフェネクス捕獲用の複合特殊兵装サイコ・キャプチャーに加え、大型ビーム・サーベルや5連装中型ミサイル・ポッド、ハイメガ・キャノンと多様な射撃、格闘兵装を備える。

ではレビューは下からどうぞ。




パケ横。



付属品一覧。

・ビームサーベル刃×2
・大型ビームサーベル刃×2
・サイコキャプチャー用パーツ×2
・スタンド
・補助スタンド×2



プロポーションをグルリと。

上腕と腿がフレーム剥き出しな独特なデザイン。
イラストよりもより細身でモデル体型ですね。





各所アップ。

目、胸にクリアーパーツ。
シール使用箇所は頭のみ。



νガンダムと。

NT発表当時はνガンダムのプロトタイプ的なニュアンスでしたっけ。


下、可動範囲の紹介。


首は根元が前後スイング、頭がボールジョイント接続。

上への可動域が広めで、それ以外も十分に動きます。



腹が前後スイング、腰が前後スイング+ボールジョイント接続。

前後の可動域が広く、回転に制限はなし。



胸外側が前方引き出し、肩が上方引き出し+ボールジョイント接続、上腕が上下スイング+軸回転。
前にも上にも非常jに良く動きます。

肘がスイング、前腕が軸接続。

手首がボールジョイント接続。



フロントアーマーが中央連結の切り離すことでボールジョイント接続。
サイドアーマーが上下スイング。
リアは固定。




股関節は軸が下斜めに引き出し+軸接続+「上下スイング、腿が軸回転。
開脚も腿上げも問題なし。

膝が2重スイング。

足首が前後スイング+ボールジョイント接続+左右スイング。
ポリキャップの左右可動があるので、横の可動域も確保されています。


総評。
最近のHGUCらしく良く動きますね。



立て膝はこのぐらい。


以下、ギミックや付属品の紹介。


ふくらはぎのスラスターが可動。



ビーム・サーベル。

グリップは下のA装備の腰ユニットに。


以下、A装備の紹介。



ナラティブの腰後ろにユニットを接続。
フロントアーマーを交換する形でハイメガキャノンのユニットを取り付け。
脚のユニットは後ろのパーツを外し、ナラティブの脚を差し込んで固定。






ナラティブガンダム A装備。

前にも後ろにも長いので、とてもではありませんがうちの撮影スペースには収まりません(汗

本体のスタンドはMGに使われているタイプ。
サイコキャプチャーが前に長いので、垂れ下がらないよう支える補助スタンドが付属。



脚部ユニットは側面のスラスターが2軸可動。
後ろ側のスラスターは上下を開くと、連動してスラスターがせり出すギミック。

膝を伸ばすことができますが、この重く大きな脚ではなかなか有効活用はできませんね。



5連装中型ミサイル・ポッド。

サイコキャプチャー後方に片側3基ずつ。
ハッチは設定どおりただ外すだけ。
弾頭はシール再現。



サイコキャプチャーは安定性を考慮してか根元が外側に開くのみで、劇中ほどグリングリンとは動かせません。

グリップのアームは7軸可動。
サイコキャプチャー自体を回した際の可動にも対応。



大型ビーム・サーベル。

サーベル刃はMGのZZなどに付属するタイプですかね。
ただでさえ長い本体から更に長いサーベルを出すという、うちみたいな狭い撮影スペース泣かせの武装。



キャプチャーユニットは前方にスライド。
クローが3軸可動。

キャプチャーフィールド展開状態は、90度曲がった形状のジョイントを取り付け。


以下、適当にポージング。












A装備そのままの形状では撮影が不可能なので、大型ブースターは外しました。
ハイメガキャノンは大出力感の演出に、フィギュアライズのかめはめ波を流用。


以上、HGUCのナラティブA装備のレビューでした。

NTの主人公機ナラティブが、劇中のデビュー戦のA装備でキット化。
ナラティブ本体は最新のキットなので可動域も広く良い出来。
A装備はとにかく凄まじいボリューム。
キャプチャーユニットの可動域はさほどではないですが、ギミックがしっかりしているので十分に遊べます。


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