HGUCから「グフ・フライトタイプ」のレビューです。


『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』に登場するモビルスーツ。
グフに飛行能力を与えたバリエーション機の最終形。
脚部と腰部の熱核ジェットエンジンによって安定した飛行性能を実現し、ごく少数が量産された。
しかし航続距離や機動性は望むべくもなく、MSの飛行プランは本機を最後に途絶する。

プレミアムバンダイのホビーオンラインショップにて受注販売された、2018年5月発送商品。

ではレビューは下からどうぞ。



付属品一覧。

・ガトリングシールド
・3連装35mmガトリング砲
・ヒートサーベル
・持ち手(左右各1)
・平手(右1)




プロポーションをグルリと。

グフとドムを合わせたようなボリューム感。





各所アップ。

グフカスタムのキットをベースに、全身に新規パーツ。

胸にクリアーパーツ。
シール使用箇所はモノアイ、背中の翼、脚後下。



グフカスタムと。

脚の存在感。


以下、可動範囲の紹介。


首の可動。

2重ボールジョイント接続。

上下はほぼ動きません。
2重ボールジョイントを活かして強引に横を向かせることは可能。
モノアイも可動しますが、ベースのグフカスタムと違いほとんど動きません。



胴の可動。

腰がボールジョイント接続。

ジョイントが1つなのでさほど動きません。
グフにしては珍しく背中と腰が繋がっていないものの、横への可動域も狭いです。



肩・腕の可動。

肩は根元が前方引き出し+ボールジョイント接続、上腕が上下スイング+軸回転。
肩アーマーが上腕外側に軸接続+スイング。
アーマーがかなり上がってしまうものの、腕を上げることはそれなりに。

肘がスイング。

手首がボールジョイント接続。



腰アーマーの可動。

フロントがボールジョイント接続。
サイドが上下スイング。




下半身の可動。

股関節は軸が前後スイング+軸接続+上下スイング、腿が軸回転。
開脚はできるものの、フロントアーマーがほぼ固定なので腿が上がりません。

膝が2重スイング。

足首が左右スイング+前後スイング+ボールジョイント接続、足がスイング、


総評。
ベースがグフカスタムなのでそこそこは動くものの、デザイン的なこともあり制限も多いですね、


以下、ギミックや付属品の紹介。


背中の翼がスイング。



3連装35mmガトリング砲。

左腕に取り付け。
スコープが可動。
何故かグフカスタムにあったスコープのシールが無くなっています。




ガトリング・シールド。

ガトリング砲の上から取り付け。
分解してシールドのみの状態に可能。



ヒート・サーベル。

ガトリングシールドに上にマウント可能。


以下、適当にポージング。









飛行型MSだけど本体も重いし武器も重い(笑



三次元との戦い。


以上、HGUCのグフフライトライプのレビューでした。

08MS小隊に登場した空飛ぶグフ。
グフというよりドムというようなボリューム感が特徴的ですね。
可動面はそれなりに動くグフカスタムをベースとしつつも、動かしにくさはありますね。
武装は一通り揃っているのでプレイバリューは十分と、満足のキットでした。

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