HGUCから「ジェガン(エコーズ仕様)コンロイ機」のレビューです。
『機動戦士ガンダムUC』に登場するモビルスーツ。
コンロイ・ハーゲンセンの搭乗機。
エコーズに用意されたジェガンD型のうち、コンロイ用に装備を変更した機体。
プレミアムバンダイのホビーオンラインショップにて受注販売された、2017年4月発送商品。
ではレビューは下からどうぞ。
付属品一覧。
・ハンドガン
・ビームライフル
・バズーカ
・ダガーナイフ
・ダガーナイフ(収納)
・ビームサーベル刃(長)
・ビームサーベル刃(短)
・シールド
・交換用バイザー
・持ち手(右1)
・平手(左1)
プロポーションをグルリと。
エコーズ仕様のジェガン自体を買うのは初めてなのですが、成型色が劇中よりもかなり濃いですね。
各所アップ。
エコーズ仕様のランナーは丸ごと入っており、
頭部バイザー、左肩前面、左サイドアーマー、左脚側面、左平手、武装の新規パーツをまとめたランナーが追加されています。
ゴーグル部分にクリアーパーツ。
シール使用箇所は頭、フロントアーマー。
足りない色は左サイドアーマーのファイアナッツですかね。
ちなみに左サイドアーマーのファイアナッツは色分けされておらず、展開ギミックもありません。
付属するマーキングシールはエコーズ仕様の物。
以下、可動範囲の紹介。
首の可動。
根元が前後スイング、頭部がボールジョイント接続。
襟の干渉で顎を引きながら首を回すのが困難ですが、それ以外は十分。
胴の可動。
腰部がボールジョイント接続。
関節が1つですが、それなりに動かせます。
回転は引き出せば制限なく。
肩・腕の可動。
根元が前後スイング+上下スイング、上腕が軸接続+上下スイング+軸回転。
肩アーマーは上腕を挟み込む形でスイング。
上への可動域がかなり広いです。
肘がスイング。
手首がボールジョイント接続。
腰部アーマーの可動。
サイドが上下スイング+軸接続。
下半身の可動。
股関節は軸が前後スイング+ボールジョイント接続、腿が軸回転。
この頃の股関節はこの開脚幅の狭さがネックですね。
腿の回転はわずかに外側に振れる程度。
膝が2重スイング。
足首が前後スイング+左右スイング+ボールジョイント接続。
ボールジョイントの可動域が割と広く、開脚幅を考えると十分な可動域。
総評。
全体的に見ればそこそこ動くのですが、やはり股関節の動かしにくさは最近のキット触れた後だとあまりにも厳しすぎですね。
立て膝は厳しい。
股関節の可動域が気に入らないので、股関節のポリキャップの引き出しと、できる限りの削り込み工作。
かなりゴリゴリ削ったので、オリジナルよりは大分動かしやすくなったかなと。
以下、ギミックや付属品の紹介。
バイザーの展開は差し替えで。
こちらのみシールが存在。
バックパックの上部がスイング。
ハンドガン。
新規武装その1。
左脚側面にマウント可能。
ダガー・ナイフ。
新規武装その2。
抜き身の状態と鞘に収納した状態が別に付属。
収納状態は左肩にマウント。
グリップは別パーツなので、抜刀状態にもできます。
ビーム・ライフル。
特にギミックは無し。
バズーカ。
グリップ、フォアグリップが可動。
グリップの可動域が狭いこともあり、肩に担ぎながら持たせるのがキツキツというか手首外れます。
通常のエコーズ仕様だとなんとか持てているようなので、右腕のボックスビームサーベルで手首の可動域が少し狭いのが原因ですかね。
ビーム・サーベル。
グリップは右サイドアーマーに。
ビーム刃は長さ違いで2本。
ボックスタイプビーム・サーベルユニット。
新規武装その3。
上のビームサーベルの刃を取り付けられます。
シールド。
ジョイントは2方向に接続軸。
以下、適当にポージング。
武装数が多いので、一通り遊んだたらかなりのポージング枚数に。
左の平手をちゃんと入れてくれて良かった。
今のところ百式以外でメガバズーカランチャーを撃った唯一の機体になるんですかね。
立て膝が厳しいので、劇中の再現はやめました。
甲板上の戦い。
以上、HGUCのジェガン(コンロイ機)のレビューでした。
ガンダムUCに登場したエコーズ仕様のジェガンの中で、装備の異なっていたコンロイ機がHGUC化。
外観の変更はそこまで多くは無いので、基本的にはエコーズ仕様のジェガン。
可動面はジェガン系キットそのもので、股関節を除けばさほど不満は無し。
メインの専用武装に加え、エコーズ仕様の武装は一通り揃っているので、プレイバリューはかなりのもの。
可動面は買う前から割り切っていたので、十分に満足のできるキットでした。
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