HGUCから「ガンキャノン」のレビューです。
『機動戦士ガンダム』に登場するモビルスーツ。
カイ・シデン、ハヤト・コバヤシの搭乗機。
地球連邦軍が「V作戦」で開発した試作MSで、ガンタンク、ガンダムと同じ「RXシリーズ」の1機。
中距離からの支援砲撃が主な運用法であり、肩部に固定兵装として240mm低反動キャノン砲を装備。
専用のビームライフルはガンダムのものよりも照準精度が高かったとされる。
また、機動性よりも耐弾性が重視されており、積層装甲の採用によりドムもジャイアント・バズの直撃にも耐えられるほどの強度を誇る。
ではレビューは下からどうぞ。
パケ横。
付属品一覧。
・ビームライフル
・平手(左右各1)
プロポーションをグルリと。
頭が小さかったりと現代的なバランスですが、ガンキャノンらしいマッシブさもありますね。
各所アップ。
REVIVEと銘打ってリニューアルされたキットで、HGUC第1弾とは全く異なる完全新規キット。
頭部バイザーにクリアーパーツ。
カラーリングはシンプルなので、ホイルシールは無く全てパーツ割で再現。
バルカンや脇の黄色まではさすがに再現されていませんが。
特徴的な機体番号を再現するマーキングシールが付属。
RGガンダムと。
ようやくこういう場面でも活躍できる最新版のガンダムが出ますね。
以下、可動範囲の紹介。
首の可動。
2重ボールジョイント接続。
砲撃ポーズの関係で上への可動域がかなり広いです。
それ以外の可動も十分。
胴の可動。
胸部と腰部の2箇所ボールジョイント接続。
従来のHGとは構造が異なっており、胸部側のジョイントは前方にボールジョイント接続されています。
この構造だと後へは動かなくなりますが、まぁ反らせる方が使う頻度は低いので問題ないですね。
この構造は見た目も重視されており、前へ倒した時に背中に隙間が出ないようになっています。
腰部のボールジョイントは引き出そうとするとすぐ抜けて使いにくいです。
肩・腕の可動。
肩は根元が前方引き出し+ボールジョイント接続、上腕が上下スイング+軸回転。
デザイン的に上へは90度は上がりません。
肘は2重スイング。
ピッタリとくっ付きます。
手首はボールジョイント接続。
腰部アーマーの可動。
フロントは中央連結の切り離すことでボールジョイント接続。
サイドは軸接続+上下スイング。
リアは固定。
下半身の可動。
股関節は軸が上下スイング、腿が軸接続+上下スイング+軸回転。
腿上げに開脚と問題ありませんが、開脚は若干前に上げておかないとリアアーマーと干渉してしまいます。
膝は2重スイング。
肘ほどではないにしろしっかり曲がります。
足首はボールジョイント接続、足が前方スイング。
前後は良く動きますが、横はさすがにあまり動きません。
総評。
前のガンキャノンは1999年のキットですし、さすがに可動域にも値しないレベルですね。
何気に胴に従来と異なる構造が採用されていて、まだまだHGも改善を続けています。
立て膝はかなり楽。
以下、仕様や付属品の紹介。
240mm低反動キャノン砲。
上下スイングで、最大で真上まで上がります。
ビーム・ライフル。
スコープが可動。
以下、適当にポージング。
ガンキャノンでこんなにスタイリッシュにアクションできる日が来るとは思わなかったな。
以上、HGUCのガンキャノンのレビューでした。
ガンプラ35周年のREVIVEとして、HGUC第1弾からリニューアルされたガンキャノン。
全てが最新技術になっており、プロポーションも現代的にブラッシュアップ。
何より大きいのはかつてのキットとは比べ物にならない高可動。
付属品は必要な物は揃っており、ギミック面も十分。
非常に満足の出来るキットでした。
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