HGIBOから「ガンダムウヴァル」のレビューです。


『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 月鋼』に登場するモビルスーツ。
ロザーリオ・レオーネの搭乗機。
ガンダム・フレームを採用したMSの中で、現存が確認されている26機のうちの1機。
厄祭戦の時代に廃棄されたコロニーの残骸の中から発見された機体。
廃棄コロニーの解体事業に入札していたタント・テンポの当時の現場責任者であるロザーリオが、
秘密裏に運び出し自らの所有物として保持することになった。
発見当時は全身のフレームが剥き出しになった裸同然の姿で、ロザーリオがフレームに相応しい装備を探している際に、
ギャラルホルンの役人であるヴィル・クラーゼンからアスタロトの本来の装甲と装備がもたらされ、ウヴァルは現在の姿を手に入れた。

ではレビューは下からどうぞ。




パケ横。



付属品一覧。

・マイニングハンマー
・マイニングハンマー用ジョイントパーツ
・グレイブ
・スパイクシールド
・ラウンドシールド
・持ち手(右1)



プロポーションをグルリと。

左腕と右脚のフレーム剥き出し感がすごい。
まぁ実際にフレームキットのままというわけではありませんが。






各所アップ。

キットはアスタロトオリジンがベース。
頭、背中、左肩、左腕、右脚、左脚と新規造形部分は比較的多め。

シール使用箇所は頭、肘、左ふくらはぎ、踵。
色分けは素組みでも十分な仕上がり。



アスタロトと。

裸で買われた同士。
腕と脚の左右非対称が特徴。



アスタロトオリジンと。

赤から黒に。

可動範囲はアスタロトオリジンを参考にして下さい。


以下、ギミックや付属品の紹介。


バックパックの展開はアームの位置の差し替え+スイング。




マイニングハンマー。

持ち手はアスタロトオリジンをベースとしているので角度のついたものが付属。
ジョイントパーツでサイドアーマーにマウント可能。



グレイブ。

特にギミックは無し。



スパイクシールド。

左肩アーマーに取り付け。
シールド内外はそれぞれシールで再現され、良い見た目。
接続部分は2軸で稼働。



ラウンドシールド。

左手でグリップを握らせつつ、左腕に挟み込むように固定。
グリップはスカスカなので、腕に固定しなければ安定しません。


以下、適当にポージング。










しかし外伝の近接武器は長尺が多いですね。




劇中の2戦どちらも使っていた武装は、キットに付属しない対物ライフルという。

キットだとラウンドシールドを装備しながら対物ライフルのグリップは持てません。
写真は雰囲気でごまかし。



襲い来る強敵。


以上、HGIBOのウヴァルのレビューでした。

外伝作品の第一部のライバル機のウヴァル。
アスタロトオリジンの外装を使いつつも、外伝機らしい継ぎ接ぎ感が特徴的。
可動面はアスタロトオリジンからさほど変わらず良好。
武装は雑誌付録キット扱いの対物ライフルを除けば一通り付属。
アスタロト2機に続いて満足のキットでした。


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