HGIBOから「ガンダムバルバトス 第6形態」のレビューです。
『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』に登場するモビルスーツ。
主人公：三日月・オーガスの搭乗機。
エドモントンでの戦いに備え、第5形態（地上戦仕様）から更に改修を施したバルバトスの最終決戦仕様。
胸部にコックピットを保護する追加装甲、肩部にグレイズリッターから奪取した装甲を装備。
腰部ブースターは、第5形態で装備していたシュヴァルベグレイズの高機動ブースターではなく、新しい物を装備している。
装甲の追加によって瞬発的な機動性は低下したが、補給なしでの長時間の戦闘継続能力は向上している。
ではレビューは下からどうぞ。
パケ横。
付属品一覧。
・レンチメイス
・レンチメイス用刃
・レンチメイス用マウントパーツ×2
・バックパックアーム
・胸部反応装甲
・腕部迫撃砲（左右各1）
・交換用肩アーマー（左右各1）
・交換用サイドアーマー×2
・交換用足×2
・グレイズリッター用頭部パーツ
・グレイズリッター用胸部パーツ
プロポーションをグルリと。
ヒール足でかなりのモデル体型に。
上半身がほぼ白になったので、白の割合が凄い。
各所アップ。
バルバトスですが、フレームに装甲とランナーの配置換えがかなり行われているので、黄色い部分のCランナーを除きほぼ新規ランナーになっています。
今更気付きましたが、グシオンリベイクやキマリスのガンダムフレームも配置が違う新規ランナーだったんですね。
シール箇所は第4形態と同じ物に加え、肩アーマーの青ラインや、ブースターの白い部分。
鉄華団マークは基本の胸に加え、オリジナルのが2種類付属。
第4形態で目立っていた肩アーマーの黄色がないので、素組みでのカラーリングは若干こちらの方が良いかも。
第4形態と。
物凄い身長アップ。
肩アーマーは前後と外側がそれぞれスイングするので、腕の可動を阻害しません。
肘の曲がり方は今までと同様。
足首周りの関節構造は今までと同様。
つま先は可変機体なみにたためます。
それ以外の可動は第1（4）形態を参照してください。
サイドのブースターは基部が今までのサイドアーマーで、ブースター自体が軸接続。
撮り忘れましたが、ブースターは後方に位置を変えて取り付けも可能。
背部スラスターがスイング。
バックパックのアームは、関節を備えた物が新規で1本付属。
可動域は増えましたが、長いので滑空砲の撮り回しがしやすくなるかと言えば微妙だったりも。
レンチメイス。
オリジナルのカラーリングは無視して、フレームと同じ濃いグレー一色。
先端にかなり重量があるので、構え方によっては自立が困難です。
あと腕の装甲が手の甲あたりまであるので、動かしていると割と干渉しやすい。
先端部はスライドするように開閉。
内部のチェンソーの刃は着脱式。
ジョイントパーツでバックパックにマウント可能。
しっかり挟んでくれるので安定してます。
第5形態（地上戦仕様）
本キットだけで再現できるもう1つの形態。
腕装甲が無いので第4形態は再現できません。
肩アーマーやサイドアーマーはちゃんとシールも付属しています。
第5形態を再現するための胸部反応装甲、腕部迫撃砲、足が付属しますが、
シュヴァルベグレイズのブースターは流用する必要があり、更にそれを取り付けるジョイントパーツはクタン参型のキットにしか付属しません。
迫撃砲は外側の弾頭が展開。
第6形態の肩アーマーはグレイズリッター（一般機）のものということで、
グレイズリッター（カルタ機）と組み合わせて一般機を再現するためのパーツが付属。
ここに付属させるということは、プレバンでも一般機を出すつもりはないということですね。
「SDガンダム モビルディスク」のバルバトス第4形態のディスクが付属。
以下、適当にポージング。
主人公機の武器とは思えない凶器的というか猟奇的な武器ですね（笑
挟んでチェンソーでガリガリ削り落とすとか怖すぎる。
しかし重心が上がったことと武器の重さで、接地ポージングがかなり辛い。
ただ前に構えるだけでも倒れる（苦笑
第5形態（偽）
クタン参型を買っていないので、シュヴァルベグレイズのブースターは第6形態と同じ方式で取り付けました。
結局ランスを掴まれる。
第5形態（地上戦仕様）
この形態だと物凄くスタイリッシュ。
カルタ戦。
あれは胸部装甲の換装途中で出撃したって感じですかね。
アインとの死闘の末に、遂に「斬る」という攻撃を習得。
2期ではバリエーションの増えた戦い方が見れそうですね。
以上、HGIBOのバルバトス第6形態のレビューでした。
第1期のバルバトスの最終決戦装備。
ボリュームのある上半身に、ヒール足で更に上がった等身が特徴的。
可動面は装甲が増えても相変わらず良好。
手持ちの武装はレンチメイスのみですが、MSの武器としては特殊なデザインでこれだけでも遊べますね。
今回もバルバトス特有の形態変化は楽しめますが、欲を言えば第5形態のスラスターのジョイントはここにあったらなとも。
とは言え、プレイバリューは十分あり満足のキットでした。
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