HGGOから「ヘビーガンダム」のレビューです。


『機動戦士ガンダム THE ORIGIN Mobile Suit Discovery』に登場するモビルス−ツ。
RX-78の強化計画であるFSWS計画で開発された機体。
フルアーマーガンダムが装甲の上から増加装甲と武装を装着したタイプであったのに対し、
設計段階から重装甲・重武装・推進部の高出力化を目指した機体。

プレミアムバンダイのホビーオンラインショップにて受注販売された、2018年5月発送商品。

ではレビューは下からどうぞ。



付属品一覧。

・フレームランチャー
・専用ビームライフル
・ビームサーベル刃
・シールド



プロポーションをグルリと。

オリジンスタイルのスリムでスタイリッシュなヘビーガンダム。





各所アップ。

今までのオリジンのガンダムタイプとは完全に異なる新規造形。

頭部バイザーにクリアーパーツ。
ホイルシール使用箇所は頭。
マーキングシールも付属し、コーションマーク以外を一通り貼ってみました。
ただオレンジのラインは、肩や足首と曲げて貼る部分が端から剥がれやすい。



局地型と。

少し身長が低く。


下、可動範囲の紹介。


首の可動。

根元がボールジョイント接続+前後スイング、頭がボールジョイント接続。

オリジンシリーズ標準の構造で良く動きます。



胴の可動。

腹が2重スイング、腰がボールジョイント接続。

腹の可動域が凄く、ガンプラ史上最も前屈ができるのではというレベル。
ただジョイントが少し緩い。
腰のボールジョイントの可動域も広め。
回転は制限なし。



肩・腕の可動。

肩は根元が前方引き出し+上方引き出し+ボールジョイント接続、上腕が上下スイング+軸回転。
従来のHG式の前方引き出しに、新たに上方引き出しが加わっています。

肘が2重スイング。

手首がボールジョイント接続。



腰アーマーの可動。

フロントが中央連結の切り離すことでボールジョイント接続。
サイドが上下スイング+軸接続。
リアは固定。




下半身の可動。

股関節は軸が前方引き出し+軸接続+上下スイング、腿が軸回転。
開脚も腿上げも十分。

膝が2重スイング。
可動に連動して膝アーマーが可動。

足首がボールジョイント接続+左右スイング。
カバーは前にボールジョイント接続。
ボールジョイント1つでも前後にそれなりに動きますし、何より凄いのが横の可動域の広さ。
ガンダムタイプの足首をここまで動かしたガンプラは初めてでは。


総評。
腹、肩、足首の関節が本当に素晴らしい。
総合的な可動域は間違いなくHGシリーズ史上トップですね。



立て膝はこのぐらい。


以下、ギミックや付属品の紹介。


バックパックのスラスターが全てボールジョイント接続。



ビーム・キャノン。

軸接続で上下に可動。



専用ビーム・ライフル。

スコープが可動。




フレーム・ランチャー。

上側のパーツのグリップを握らせてから取り付けるという形。
見た目通り重量があるので、肩の保持力はギリギリといったところ。
後方が長いので取り回しがなかなか大変。
後方のパーツが上下それぞれ可動。



ビーム・サーベル。

グリップは左背中に。




シールド。

しっかりとパーツ割りで色分けがされています。
下半分を折りたたむギミックが存在。
それに合わせてシールド位置も差し替えで変えられます。


以下、適当にポージング。











この胴と足首の可動域は素晴らしいですね。
動かしていて本当に楽しい。


以上、HGGOのヘビーガンダムのレビューでした。

未だオリジン版のガンダムが出ていない中、強化プランのヘビーガンダムが登場。
オリジン版らしくスリムさのあるヘビーガンダムですね。
新規造形の関節構造はただ素晴らしいの一言。
武装はヘビーガンダムの標準装備に加え、新規造形のビームライフルにキット的にはFSD由来の折りたたみシールドとプレイバリューも十分に。
個人的には可動面の感動が特に強く、大満足のキットでした。

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