HGGOから「ガンタンク初期型」のレビューです。


『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』に登場する戦闘車両。
U.C.0065年に地球連邦軍が制式採用した大型戦闘車両。
履帯に人の上半身を乗せたようなシルエットを持ち、肩に大口径砲を2門、マニピュレーターに対地・対空戦闘に対応した4連装機関砲を装備する。
操縦席は頭部と本体の2つ分かれており、それぞれ火器管制と機体制御を2人のパイロットで分担するが、全ての操作はどちらのシートからも可能。

ではレビューは下からどうぞ。




パケ横。




プロポーションをグルリと。

下半身がタンクというより、戦車に頭と腕がついているという方がしっくりくるデザインですね。
さすが戦闘車両。







各所アップ。

キャノピーにクリアーパーツ。
カバーで覆われたようなデザインの肩は、そういう造形がされたプラ製。
履帯はプラ製で可動ギミックなどはありません。
ホイルシールは使用されておらず、オリジンシリーズらしくマーキングシールが付属。



シャアザクと。

オリジンアニメ1作目でシャアが搭乗した機体。


以下、可動範囲の紹介。


首の可動。

ボールジョイント接続。

筒状の襟の中でグリグリと動かす感じです。



胴の可動。

ボールジョイント接続。

ここも首同様に単純な可動。



肩・腕の可動。

肩は軸接続、上腕が上下スイング+軸回転。
前にも上にも十分に動きます。

肘は軸接続+二重スイング。

手首はボールジョイント接続。



履帯ユニットの可動。

スイング+ボールジョイント接続+ボールジョイント接続。

MGガンタンクのギミックを簡易的に採り入れた感じですかね。
外側に広げたり、上下に動かしたりとタンクとしては凄まじい可動域を誇ります。


総評。
MSとは大きく異なるので可動域に対する見方も変わるのですが、どの関節も十分に動くかなと。


以下、仕様の紹介。


コクピットハッチが開閉。



大口径砲。

軸接続+上下スイングで可動。
わずかにですが左右の角度調節も利きます。
上への可動域は写真が限界。
シリンダーが伸縮したりとそれなりにギミックもあります。




排煙ダクトは上下スイング。


以下、適当にポージング。








履帯ユニットが開いたりするのはいいのですが、実際の映像として見た事が無いからそれをどう扱うかが難しい(笑
機体を水平に保つという設定があるけど、MGガンタンクほどキレイに上下に動かないから段差が高いと無理ですね。


以上、HGGOのガンタンク初期型のレビューでした。

劇中でシャアが初めて搭乗した機体としても描かれたガンタンク初期型。
戦闘車両というカテゴリーらしく、ガンプラとは思えないようなキットでしたね。
履帯は動かないので、戦車玩具という感じではありませんが。
可動範囲はシンプルですが、この機体なら十分遊べます。


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