HGCEから「ブラストインパルスガンダム」のレビューです。
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場するモビルスーツ。
シン・アスカ、ルナマリア・ホークの搭乗機。
インパルスガンダムがブラストシルエットを装備した砲撃形態。
対艦、対要塞戦に特化した装備であり、複数の高火力兵装を持ち、同時運用できる。
敵との間合いをとるための長尺のビームジャベリンを装備し、大気圏内ではホバー走行も可能。
ブラストシルエット装備時のインパルス本体のVPS装甲は、エネルギーを火力に回すため低出力のカラーリングになる。
プレミアムバンダイの魂ウェブ商店にて受注販売された、2016年8月発送商品。
ではレビューは下からどうぞ。
付属品一覧。
・高エネルギービームライフル
・デファイアントビームジャベリン
・機動防盾
・機動防盾(展開)パーツ
・コアスプレンダー
・シルエットフライヤー
・チェイスフライヤー用スタンド接続パーツ
・レッグフライヤー用スタンド接続パーツ
プロポーションをグルリと。
ブラストのカラーリングは独特ですね。
各所アップ。
さすがにインパルス本体は成型色以外に違いはありません。
基本カラーのインパルスと。
このカラーリングのインパルスが遂にHGに。
可動範囲はフォースインパルスを参考にして下さい。
ブラストシルエットを装備。
本キットのメインとなる新規造形部分。
プレバンだからと手を抜くことなく、パーツ割もしっかりしています。
シール使用箇所はケルベロスの側面と先端の赤い部分。
背中側がかなり重そうに見えますが、真っ直ぐ立たせても倒れないぐらいの安定性はあります。
デリュージー超高初速レール砲。
アンテナを避ければ顔の横まで展開可能。
ケルベロス高エネルギー長射程ビーム砲/四連装ミサイルランチャー(ファイヤーフライ誘導ミサイル)
アーム部分は2箇所ボールジョイント接続。
グリップは手の穴の形に左右されず持てるので、構えるのにそう苦労はしません。
ミサイルランチャーの方は比較的前方を向くぐらいまで動かせます。
高エネルギービームライフル
フォースインパルス付属の物と同じ。
リアアーマーにマウント時ですが、ケルベロスを構えようとするとかなり干渉して辛いです。
デファイアントビームジャベリン。
中央が細くてグラグラになるので、片手で持たせる際は少し位置が困ったり。
さすがにケルベロス内に格納というようなギミックはありません。
機動防盾。
フォースインパルス付属の物と同じで、両形態可能。
コアスプレンダー。
フォースインパルス付属の物と同じ。
チェストフライヤー、レッグフライヤー。
成型色が違うだけなので、分離・変形が可能。
シルエットフライヤー(ブラストシルエット)
ブラストシルエットは付属のシルエットフライヤーにも合体可能。
フォールシルエットと違いギミックは簡単なので仕上がりに問題は無し。
以下、適当にポージング。
ブラストインパルスがランチャーストライクから進化した点は、プレイバリューの豊富さだと思うんですよね。
搭載火器は角度を変えられる物ばかりだし、専用の近接武器まで持っていて。
紙一重で避けられて驚愕のキラさん。
思えばシンの大活躍っていつも海上だった。
さすがオーブ育ち。
以上、HGCEのブラストインパルスのレビューでした。
未だかつて無銘の1/144シリーズからしかキット化されたことの無いブラストインパルスが、放送から12年の時を経て待望のHG化。
本体はフォースインパルスから成型色の違いしかなので、メインはブラストシルエット。
プレバン商品だからを手を抜くわけでもなく、出来もギミックもしっかりした物になっています。
長らく待たされた末にこれだけの満足度で嬉しいですね。
あえて1つ文句を言わせてもらえば、説明書をちゃんと作って欲しかったという点。
プレバンでも設定等が書かれたカラー印刷の物が入っている事があるので、初のHG化だからこそ頑張って欲しかった。
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