HGCEから「デスティニーガンダム」のレビューです。
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場するモビルスーツ。
シン・アスカの搭乗機。
インパルスガンダムに用意された全シルエットの特性の集約をコンセプトとして開発された機体。
このコンセプトを実現する為に、デュートリオン送電システムと核エンジンのハイブリットであるハイパーデュートリオンエンジンを搭載。
これにより得られる膨大な出力によって、多様な兵装の搭載と運用が可能となった。
また、背部のウイングユニットにはヴォワチュール・リュミエールを転用した推進機を内蔵。
光の翼を発生させ爆発的な推進力を発揮すると同時に、ミラージュコロイドを利用した残像も形成することが可能。
開発を主導したデュランダル議長をして、全ての面においてインパルスを凌ぐ最強のMSと言わしめた本機は、ザフトのフラッグシップ機と言える超高性能機として完成した。
ではレビューは下からどうぞ。
パケ横。
付属品一覧。
・ビームライフル
・ビームブーメラン刃×2
・アロンダイトビーム刃
・対ビームシールド
・ビームシールド
・パルマフィオキーナエフェクト
・光の翼（左右各1）
・平手（左右各1）
プロポーションをグルリと。
お馴染みのHGスタイルなデスティニー。
背中が重いのですが、自立ができないほどではないです。
各所アップ。
シール使用箇所は頭、背中の武器。
インパルスと。
ようやくシンの搭乗機もリニューアルで並びました。
以下、可動範囲の紹介。
首は根元が前後スイング、頭がボールジョイント接続。
どの方向へも動かしやすい。
腹が2重スイング、腰がボールジョイント接続。
主に前方への可動が重視された構造になっているのが良いですね。
背中の重量にも負けないぐらいの保持力があります。
肩は根元が前方引き出し＋上下スイング＋ボールジョイント接続、上腕が上下スイング＋軸回転。
肩アーマーが上下スイング。
前にも上にも大きく動きます。
肘が2重スイング。
前腕が軸回転。
手首がボールジョイント接続。
フロントアーマーが左右連結の切り離すことでボールジョイント接続。
サイドアーマーが後方スイング＋上下スイング＋軸接続。
リアは固定。
股関節は根元が引き出し＋軸接続＋上下スイング、腿が軸回転。
開脚も腿上げも十分。
膝が2重スイング。
足首が前後スイング＋ボールジョイント接続＋左右スイング、つま先がスイング。
横への可動もそれなりに。
総評。
最新HGらしく全体的に可動域が広く動かしやすいですね。
立て膝はこのぐらい。
以下、ギミックや付属品の紹介。
ウイングは基部が軸接続＋前後スイング＋上下スイング。
外側の羽を開くと内側の羽も上がるようになっています。
光の翼エフェクトも付属。
慣れるまでは少し着脱がやりにくい。
ちなみにエフェクトを付けてもウイング自体の保持力は問題ありません。
ウェポンラックはボールジョイント＋軸接続で可動。
バックパック中央のスラスターが可動。
ふくらはぎのスラスターが可動。
パルマフィオキーナ 掌部ビーム砲。
平手は左右付属。
甲の黄色いパーツのみ通常の方から差し替えが必要。
エフェクトは1つ付属。
ソリドゥス・フルゴール ビームシールド発生装置。
通常の手の甲に取り付け。
エフェクトは1つ付属。
高エネルギービームライフル。
シールも何も無しは少し寂しい。
フォアグリップが可動。
リアアーマーにマウント可能。
フラッシュエッジ2 ビームブーメラン。
肩から外し持たせます。
ビーム刃はブーメラン時の短い物のみが付属。
アロンダイト ビームソード。
背中から外し、刀身と鍔を展開しビーム刃を取り付け。
グリップが丸いので片手保持だとクルクル回りがち。
高エネルギー長射程ビーム砲。
背中から前に回し、砲身を展開。
グリップは2軸スイング。
相変わらず窮屈な装備ですが、それなりに融通は利きます。
対ビームシールド。
前腕側面に直接取り付け。
伸縮ギミック有り。
以下、適当にポージング。
やっぱりデスティニーは武装が豊富ですね。
デスティニーインパルスもどき。
自由と運命。
5年越しで最新HGでこの対決が実現。
以上、HGCEのデスティニーのレビューでした。
インパルスのリニューアルから早3年、ようやくデスティニーもHGリニューアルキットが発売。
造形は最新HGらしいクオリティ。
可動面はHGとしては新しい試みが導入されたりと、全体的に良く動きますね。
豊富な武装に加え、最近の傾向ではプレバン行きになりがちな光の翼が同梱されていたりと内容自体の満足度もかなり高い。
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