HGBFから「ガンダムシュバルツリッター」のレビューです。


『ガンダムビルドファイターズA-R』に登場するガンプラ。
マスク・ド・セカンドG(ジェネレーション)の機体。
第8回世界大火に出場したセカンドGのガンプラ。
かつて二代目メイジン・カワグチが製作したカテドラルガンダムを改造したもので、完成度が恐ろしいまでに高い。
機動性を活かして一瞬で敵に接近し、格闘戦に持ち込み背部のウイングを使った大型剣で敵を切り裂く。
機体名はドイツ語の黒騎士を意味し、その名にふさわしい漆黒のカラーリングになっている。
後に更に改造を受け、ディナイアルガンダムとなる。

ではレビューは下からどうぞ。




パケ横。



付属品一覧。

・ヴィントドルヒ刃×2
・フリューゲルシュベルト用グリップパーツ
・持ち手A(左右各1)
・持ち手B(左右各1)
・平手A(左右各1)
・平手B(左右各1)




プロポーションをグルリと。

黒と金というカラーリングはシンプルにカッコいいですね。
個人的にディナイアル、カテドラルと来て一番好みです。





各所アップ。

ディナイアルやカテドラルをベースに、頭、背中、肩、腰、腿、膝、足とかなりの部分に新規パーツ。

頭部のゴーグルにクリアーパーツ。
胸など一部の黒いパーツはグロス成形(?)なテカリのある仕上がり。
シール使用箇所は頭、肩、腕、膝、ふくらはぎ、足。
カラーリング再現は素組みでも十分な仕上がり。



カテドラルと。

白から黒へと変わるとガラッとイメージ変わりますね。



ディナイアルと。

ディナイアルの改造前ということで、カテドラルよりも似ている部分が増えました。



肩アーマーの上に飛び出した部分が、背部ウイングと干渉しやすく腕を前に上げにくいです。

それ以外の可動範囲はディナイアルを参考にして下さい。


以下、ギミックや付属品の紹介。



背部ウイングは基部が2軸可動。
上のスラスター部分と、ブレード上の部分の黒い方がそれぞれ可動。



ヴィントドルヒ。

リアアーマーのグリップに刃を取り付け。

持ち手は下の大きい剣の保持力安定のため、内側にピンの付いたものが新規で付属。



フリューゲルメッサー。

ヴィントドルヒのグリップに、背部ウイングを取り付け。



フリューゲルシュヴェルト。

背部ウイングを連結し、グリップパーツを組み合わせて構成。
大きいですが、片手でも保持できます。
ただ腕と干渉しやすいので少し取り回しに難あり。


以下、適当にポージング。











ディナイアルの時はさほど気にならなかったけど、この肩の可動域で剣を振り回すのは少し辛いなと。





ディナイアルの格闘能力の基礎はこの機体で出来上がったものだそうで。
まぁこんな粒子をまとった攻撃はできないでしょうが。



第8回世界大会。



改造の経緯。

どんどん得意とするレンジが短くなってますね。


以上、HGBFのシュバルツリッターのレビューでした。

A-Rの第8回世界大会編に登場する、カテドラルとディナイアルの間のミッシングリンクを繋ぐ位置づけにある機体。
カテドラルとは逆に黒と金のカラーリングになっているのが特徴的ですね。
射撃戦のカテドラル、肉弾戦のディナイアルとはまた異なり、3種類の剣が武装になっているのが差別化されていていいなと。
まぁ肩周りのデザイン的に少し武器の取り回しがしにくかったりもしますが。
バリエーション3機目でも十分に満足のできるキットでした。


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