HGBFから「リバーシブルガンダム」のレビューです。


『ガンダムビルドファイターズ バトローグ』に登場するガンプラ。
アラン・アダムスの機体。
リボーンズガンダムをベースに改造したガンプラ。
機動戦士ガンダム00の外伝作品に登場するリボーンズガンダム オリジンがタンク形態にも変形することをヒントに、オリジナルの変形ギミックを開発。
変形による近距離戦と遠距離戦の使い分けだけでなく、遠距離戦主体のタンク形態に格闘戦能力を持たせたりと意欲的な設計になっている。

ではレビューは下からどうぞ。




パケ横。



付属品一覧。

・GNビームサーベル刃
・エグナーウィップ×2




プロポーションをグルリと。

白っぽいリボーンズタイプ。
背中側のボリュームたっぷり。





各所アップ。

リボーンズガンダムのキットをベースに、背中と腕に新規造形。

胸にクリアーパーツ。
シール使用箇所は頭、胸、腰、脚。


以下、可動範囲の紹介。


首の可動。

2重ボールジョイント接続。

特に干渉もなく良く動きます。



胴の可動。

腰が前後スイング+軸接続。

前後のスイングはわずかで、実質的にほぼ回るのみ。



肩・腕の可動。

肩は根元がボールジョイント接続、上腕が軸接続+上下スイング+軸回転。
肩アーマーは上腕を挟む形で取り付け。
前にも上にもそれなりに動きますね。

肘がスイング、前腕がスイング。
変形機構で腕にもスイング。

手首がボールジョイント接続。



腰部アーマーの可動。

フロントがボールジョイント接続。
サイドがボールジョイント接続。
リアが上下スイング。




下半身の可動。

股関節がボールジョイント接続。
シンプルなジョイントなので開脚幅は広くありません。
腿上げは問題なし。

膝が2重スイング。

足首が前後スイング+ボールジョイント接続+左右スイング、つま先がスイング。
接地性は十分。


総評。
股関節の動きにくさを除けば全体的に良好ですね。



立て膝はこのぐらい。


以下、ギミックや付属品の紹介。


GNハンドガン。

腕の後ろのユニットにアームで繋がっており、畳んだり起こして持たしたりできます。



大型GNビームサーベル。

ベースキットのままなので、無職クリアーのサーベル刃が1本のみ。



GNバスターライフル。

説明書には記載はありませんが、パーツは揃っているので組み立てられます。
劇中で使ってたライフルって多分これですよね。


以下、変形の紹介。


肩関節を後ろに動かしてロックを外し、首を根元ごと前に倒す。
バックパック中央を下げる。
ビームサーベルのグリップを倒し、フィンファングの先端を伸ばし上げる。



膝を逆関節に曲げ、つま先と踵を開いて接地。




ハンドガンを起こし、腕の後ろのユニットを開き、クロー部分を展開。
MS形態の手を外し、前腕を2段階に反転しエグナーウィップを取り付け。
ハンドガンを畳み、腕のユニットを戻す。
上腕から反転し、クローのアームを反転、肩アーマーを下げる。




キャノン形態。

ゴチャゴチャしていた後側の装備が前面に来るので、MS形態よりもボリューム感ありますね。
相変わらずこちらの形態の背面はシュールですが。



タンク形態への変形。

キャノン形態から腿を後ろに上げ、膝をまっすぐ、踵を畳む。
MS形態時のリアアーマーの先端を展開。




タンク形態。

脚を後ろに投げ出したキャノン形態という雰囲気。



クローハンドがアームが3箇所ボールジョイント接続で可動。


以下、適当にポージング。














キャノンとタンクは脚の位置が変わるぐらいなので、プレイバリュー的には+αぐらいの感じですかね。


以上、HGBFのリバーシブルのレビューでした。

バトローグに登場するリボーンズのカスタム機。
アラン独自のガンプラが一般販売されるのは初めてですね。
装備がゴチャゴチャとしているのがBFシリーズらしいカスタム。
可動面はベースのままなので股関節など厳しい部分はありますが、全体的にはそれなりに遊べますね。
リボーンズベースらしい変形ギミックは、クローアームやタンク形態とベース機よりもプレイバリューが広がっていて良し。
満足のキットでした。


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