HGBFから「ジムスナイパーK9」のレビューです。


『ガンダムビルドファイターズ』に登場するモビルスーツ(ガンプラ)。
レナート兄弟の機体。
ジム・スナイパーIIを改造したレナート兄弟のガンプラ。
一見すると装甲と武装を追加した機体に見えるが、その実体は多くの隠し機能を搭載している。
基本的には狙撃戦を行うための機体であるが、レナート兄弟が立てる戦略により、他のガンプラでは考えられないようなバトルを繰り広げる。
また、最後の切り札として対ニュータイプ用に開発されたEXAM(エグザム)システムを搭載。
これは「機動戦士ガンダム外伝 THE BULE DESTINY」に登場したジム・ブルーディスティニー1号機のシステムで、機体性能を飛躍的に向上させることが出来る。

ではレビューは下からどうぞ。




パケ横。



付属品一覧。

・ビームスナイパーライフル
・スナイパーライフル
・ブルパップマシンガン
・ビームサーベル刃×2
・シールド
・兵士A
・兵士B×4
・兵士C×3
・持ち手A(左右各1)
・持ち手B(右1)
・平手(左1)




プロポーションをグルリと。

緑色のジムスナイパーというと、初代を思い出しますね。
背負い物が独特なデザインです。






各所アップ。

キットはジムスナイパーIIのランナーが丸ごと入っており、そこに新規ランナーが追加されています。
本体の新造部分は、胸部追加アーマー、フロント&サイドアーマー、腿アーマー。
ミリタリーカラーのジムスナイパーIIを組むこともできますが、コクピットハッチ部は差し替えが困難。

ジムスナイパーIIはシールがマーキングシールでしたが、こちらはホイルシールになっています。
その為シールが剥がれてくるという問題はなくなっています。
機体の特徴であるEXAMの再現は、素組みではシールによって行います。
ただ通常時との共存が出来ないので、両方を再現するには頭部パーツをもう1セット用意しないといけないですね。


 
ベースのジムスナイパーIIと。

スッキリしたベース機とは異なり、色々とごちゃごちゃしたデザインに。




可動範囲は基本的にジムスナイパーII同様。

胸部アーマーが厚くなったので、腕は前方へは動かしにくくなっています。

新造の腰部アーマーはベース同様に可動。
ただ腿に増設されたビームガンのホルスターが腰部とかなり干渉しやすく、非常に動かしにくいです。
腿の回転にも大きく影響を及ぼしています。
あと動かしていると腿が外れやすい。



腿周りが動かしにくくても、立て膝はベースと同じぐらいに可能。


以下、仕様や武装の紹介。


頭部バイザーが下ります。



ビームガン。

腿のホルスターに格納。
これを持つために、左の持ち手が新造されています。



ブルパップ・マシンガン。

ベース機に付属するものと同様。
オマケ的な武器ですが、スコープ部のシールは付属してます。



スナイパーライフル。

これもベース機に付属するものと同様。
右の角度のついた持ち手が付属。

HGUCだと狙撃用ライフルと記述されてましたが、こちらではスナイパーになってます。





ビームスナイパーライフル。

ストックを脇に抱えるデザインですが、グリップが左右に動くおかげで大分構えやすいです。
フォアグリップが可動しますが、倒した状態がデフォルト。
一脚銃架が展開。
ストックは折りたためます。



ヒートナイフ。

右肩にマウントされています。



ビームサーベル。

リアアーマーにグリップがマウント。
ベース機と同じなので、サーベル刃は短め。



シールド。

これもベース機に付属するものと同じ。
腕へのジョイントは2方向選択可能。




バックパックはスライドロック式になっています。




ドッグパックK9。

バックパックを変形し、ストックを畳んだビームスナイパーライフルを頭部として取り付け。



下側のセンサーは軸接続。






前脚は基部がボールジョイント接続、肘がボールジョイント接続+スイング、足首がボールジョイント接続。

後脚は基部がボールジョイント接続+軸回転、膝がボールジョイント接続、足首がボールジョイント接続。

四肢としての関節も一通り備わっています。






ブラッド・ハウンド隊。

後部の人員輸送装甲車は取り外し可能で、ハッチも開けます。
ジオン兵フィギュアは、ライフルを抱えたタイプが1つ、ライフルを構えたタイプが4つ、ピストルを構えたタイプが3つ付属。
輸送車内には3体ほどならなんとか入ります。


以下、適当にポージング。



















メイジンを実力で圧倒するという活躍。


以上、HGBFのジムスナイパーK9のレビューでした。

劇中で数々の戦略でケンプファーアメイジングを破壊寸前まで追い詰めるという、強烈なインパクトを残したジムスナイパーK9。
ベースとなったジムスナイパーIIが優秀なキットだったので、これも非常に良い出来。
特徴的なドッグパックK9もギミックに、大量のジオン兵と他のキットでは見られないような遊び方が出来るのが面白いです。
プレイバリューにも優れた、大変満足の出来るキットでした。


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