HGUCから「ジュアッグ(ユニコーンVer.)」のレビューです。


『機動戦士ガンダムUC』に登場するモビルスーツ。
一年戦争時のジオン公国軍の水陸両用MSアッガイの設計を転用して開発された試作機。
本来は地球連邦軍が本拠地としていた南米ジャブローを攻略する為の特務MSの一機であり、
本格的な水中戦闘は想定されずに、あくまで水中航行を可能とした陸戦機体として完成している。
武装面では両腕に3連装320mmロケット砲、胴体部にメガ粒子砲を搭載。
宇宙世紀0096年、ジオン残党軍によるダカール襲撃事件において、
腕部を小型ロケット弾による連射性の強化が図られた3連装ロケット・ランチャーに、
胴体部の内蔵火器を集束率を高めたビーム砲に換装した本機の存在が確認されている。

ではレビューは下からどうぞ。




パケ横。




プロポーションをグルリと。

頭がぺったりなことを除けばイラストと比べても遜色なくプロポーションは非常に良好。







各所アップ。

モノアイシールドはクリアー製のプレートが使用されています。
目盛りが印刷済み。
モノアイはシール再現。
特徴的な鼻はリード線が内部に通っています。

胴体のビーム砲のシールが物凄く貼りにくいです。
上手く貼れれば見た目はかなり良くなるのですが。
他のシール再現部分は鼻のダクトと腕のグレー部。

ホイルシールとは別にマーキングシールも付属。



ガンダムと並べて。


以下、可動範囲の紹介。


首の可動。

根元が軸接続+上下スイング、頭部が軸接続。

根元のスイングはわずかで、ほぼ首は回る程度の可動。



胴の可動。

ボールジョイント接続。

接続自体はボールジョイントですが、可動は回転のみ。
回転幅は写真が限界。



肩・腕の可動。

肩は根元が前方スイング、上腕が軸接続+上下スイング+軸回転。
肩のパーツは可動するようになっているので、肩の上がりには影響しません。

3連装ロケット・ランチャーは3本それぞれがスイング+ボールジョイント接続。




下半身の可動。

股関節がボールジョイント接続、白い部分が軸接続+スイング。
蛇腹状の脚部は固定なので主に前後の可動域は無いに等しいです。
根元から回転させればそれっぽい位置には持ってこれますが。

足首はボールジョイント接続。


総評。
物凄く動くわけではないですが、必要な可動は一通り揃っているかなといった感じ。



以下、仕様の紹介。


モノアイは裏側のつまみで動かす形。



リード線で繋がっている鼻はある程度動かせます。
先端部は微スイング。


以下、適当にポージング。



水中は航行のみという設定だけどとりあえず水中射撃イメージ。









象(?)と熊。


以上、HGUCのジュアッグのレビューでした。

UC4話に登場したことでまさかの最新キットでの立体化となったジュアッグ。
パーツ構成は割とザックリしているものの、
これだけのクオリティのジュアッグを送り込んでくれたこと自体がスゴイことなわけで(笑

UCに登場しているということでゾゴックも立体化したら面白いのですが。
いっそのことアッグシリーズ全部を・・・と、それはそれで売れる気がしないでもない(笑
キワモノ揃いのMSVシリーズを本格的展開とかしてくれたらいいなぁ。


ブログ記事元へ(別窓)
TOPページへ(別窓)