HGBFから「ハイモック」、HGBCから「モックアーミーセット」のレビューです。
『ガンダムビルドファイターズトライ』に登場するモビルスーツ(ガンプラ)。
ガンプラバトルの練習などに使用する、人間のファイターが操作せずAIによって操作されるガンプラ。
元は、ガンプラバトル装置を開発したPPSE社が、第7回世界大会で新製品として発表を予定していたもので、後にヤジマ商事が改良を加えて完成させた。
機体性能や武装などあらゆるパラメーターの設定変更が可能。
また特定のMSに類似した機能を持たせることも出来、その場合には、外見の一部(武装やアンテナなど)にもその機体の特徴が現れる。
個体識別のため頭部には複数のバリエーションが存在している。
ではレビューは下からどうぞ。
パケ横。
付属品一覧。
・ビームライフル
・手首ジョイント×2
プロポーションをグルリと。
MSとしては異質なプロポーションですね。
各所アップ。
カラーリングは上腕や腿の薄い部分は成型色では再現されていません。
頭部と肩アーマーにシールを使用。
シールは何故か元のモックの名前になってり、モックを出すつもりで仕様変更したのか、今後モックを出すつもりなのか。
ビルドバーニングと。
仮想設定では頭頂高が18mとなっているのですが、そうするとビルドバーニングと同じでないといけない事に。
若干小さいですね。
以下、可動範囲の紹介。
首の可動。
二重ボールジョイント接続。
半球状の頭部ですが、前後左右への可動も僅かに可能。
回転は中にストッパーがあるので写真までですが、切り落としてしまえばもっと動かせます。
胴の可動。
胸部と腰部の二箇所ボールジョイント接続。
胸部側の後方への可動域が凄い。
どの方向へも非常に良く動きますが、ちょっとジョイントが緩め。
肩・腕の可動。
肩は根元が前方スイング+ボールジョイント接続+上下スイング、上腕が軸回転。
前へかなり動きますが、上ではギリ90度程度。
肘は二重スイング。
手首はボールジョイント接続。
腰部アーマーの可動。
サイドが軸接続+上下スイング。
下半身の可動。
股関節は軸接続+上下スイング、腿が軸回転。
腰部側に引っかかる部分があり、開脚も腿上げも制限を喰らってます。
この点は下で改善。
膝は二重スイング。
しっかりと曲がります。
足首は前後スイング+ボールジョイント接続+左右スイング。
前後左右とどの方向へも可動域が確保されてます。
総評。
股関節が思いっきり制限されているものの、それ以外の可動域はかなり良好。
腿が上がらない分だけ立て膝は少しやり難い。
股関節の干渉ですが、原因は内側の接続ピン。
これを落とした所で強度には何ら問題ないので、削り取ってしまった方が確実に良いです。
開脚幅は一気に広がりますし、腿上げも90度で可能。
立て膝もやり易くなりました。
以下、仕様や武装の紹介。
機体各部には3mm穴のジョイントがいたるところに存在。
肩や脚部は装甲を外した部分が対応しています。
1/100サイズのハンドパーツに対応できる手首ジョイントが付属。
ただ手元にある1/100やMGの手首だとプラ同士の摩擦でギッチギチになってしまい破損が怖い。
ビームライフル。
特にギミックは無し。
以下、モックアーミーセットの紹介。
パッケージ。
モールドの一切ない、改造用のグレーの頭部が付属。
ビームガトリング。
腕との干渉が大きく、グリップは浅めでないとキレイに持てません。
ヒートカッター。
モックの手だと銃のように持たせる形。
アックス。
特にギミックは無し。
ロケットハンマー。
後から気付いたのですが、推進器部分を下に向けてました。
ハイモック自体が1/100に対応するパーツが付属していたように、
アーミーセットもグリップが1/100に対応できるようになっています。
とりあえず1/100ということで直近のMk-IIIに持たせましたが、相性はかなり良い。
MGだとRM版SEEDシリーズみたいな手だとカッチリ持てます。
ガトリングはグリップを可動、アックスとハンマーは上下を入れ替え。
カッターは持つ場所を変える形ですね。
以下、適当にポージング。
やはり思いっきりやられる感じが似合う(笑
以上、HGBFのハイモックのレビューでした。
ベース機が前作ラストで登場し、トライ編ではAIバトル機として改良され登場したハイモック。
元ネタが全くない機体なのが面白いですね。
シンプルなデザインらしく、一部改善は必要なものの可動も良し。
複数買いを考慮してか、本体キットは付属品少なめなキット。
アーミーセットはシンプルな構成の本体を拡張する武装群。
1/100にも対応しているというのが斬新。
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