HGBFから「ウイングガンダムフェニーチェ」のレビューです。
『ガンダムビルドファイターズ』に登場するモビルスーツ(ガンプラ)。
リカルド・フェリーニの機体。
「新機動戦記ガンダムW」に登場するウイングガンダムを改造した機体。
改造により、二枚の翼がどちらも左側に装着されるなど、左右非対称のデザインとなった。
これは一見するとバランスが悪く操縦しにくく見えるが、フェリーニの卓越した操縦テクニックにより、トリッキーな機動に一役かっている。
カラーリングはイタリア国旗をモチーフにしたトリコローレ。
フェニーチェと言う名前は、イタリア語で不死鳥を意味する。
頭部には、破損した跡があるが、これにどのような意味があるのか、フェリーニだけが知っている。
ではレビューは下からどうぞ。
パケ横。
付属品一覧。
・バスターライフルカスタム
・バスターライフルカスタム用マウントパーツ
・ビームレイピア
・ビームレイピア用マウントパーツ
・ビームマント
プロポーションをグルリと。
イタリア代表のフェリーニ機らしく、緑白赤のトリコローレカラーのウイングガンダム。
左右非対称というデザインが面白いです。
各所アップ。
キットとしては基本的にHGACウイングガンダムがベース。
そこに頭部、肩アーマー、膝アーマー、背部ウイングに新造パーツが使われています。
ただグレー部の素材なんですが、ウイング共通の部分と違い、フェニーチェ新規部分は旧来の素材に戻っておりチグハグな感じに。
カラーリング再現はウイング同様に、パーツ割り+シール補完で十分な仕上がり。
特徴的なオッドアイはシールで再現されています。
オリジナルのウイングと。
カラーリングの違いや、左右非対称という独特なデザインでかなりイメージ変わってますね。
ちなみに胸部などのシールの色はウイングは水色でしたが、フェニーチェは緑になってます。
可動範囲はウイングを参考にして下さい。
可動に関する大きな変更点は肩ですかね。
左はオリジナルと同じだけ上がりますが、右は90度ほどで限界になっています。
以下、仕様や武装の紹介。
背部ウイングは基部が二段階に前後スイング。
ただどちらにしろ可動方向の関係で、左腕と思いっきり干渉してしまいます。
ウイング自体は軸接続+上下スイング、白と赤い羽がそれぞれスイング。
バスターライフルカスタム。
オリジナルのバスターライフルの下の黄色い部分に、小型ライフルが取り付けられています。
こちらの黄色い部分はパーツ割りではなく、シールによる再現。
小型ライフルのグリップをフォアグリップとして持たせられます。
小型ライフルは分離可能。
専用のマウントパーツにグリップを差し込んで、バックパック右側にマウント。
オリジナルでは背部ウイングが取り付けられていた場所なので、前後や上下にスイング可能。
ビームレイピア。
レイピアということで細身のイメージですが、ビーム刃は従来のビームサーベルとさほど変わりません。
クリアー成型は従来の軟質素材ではなく、ヴィトクトリー同様に固いタイプ。
ビーム刃を外し、専用のマウントパーツを使用して前腕にマウント可能。
ビームマント。
左肩のプレート部分に取り付け。
マントらしい複雑な造形に、先端に装飾の入った造形。
以下、適当にポージング。
バスターライフルカスタムはマウント角度を変えると、肩に担いだ状態に出来てかなりカッコいいなと。
左右非対称デザインなので、こういう感じがとても似合う。
レイジの特訓。
以上、HGBFのフェニーチェのレビューでした。
ウイングのHG化と同時に発表された、ウイングのカスタム機。
左右非対称のデザインが面白い機体になってますね。
キット自体は最新のウイングがベースになっているだけあり、流用の多いHGBFの中でもトップクラスの出来。
新規造形の武装もギミック込みでプレイバリュー高く、非常に満足の出来るキットでした。
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