HGGTから「ボール(ガンダム サンダーボルト版)」のレビューです。


『機動戦士ガンダム サンダーボルト』に登場するモビルスーツ。
ムーア同胞団で運用されるボール。
アームにマシンガンと、着地用のソリが搭載されている。

『機動戦士ガンダム サンダーボルト』の単行本3巻の限定版に付属するキット。
本のみが667円(税抜き)、限定版が1850円(税抜き)なので、キットだけではおよそ1200円ほど。
レビューでは便宜上HGGTとしましたが、実際にはシリーズ表記はありませんね。

ではレビューは下からどうぞ。



パケ裏、パケ横。








プロポーションをグルリと。

使われている成型色は白、ライトブルー、グレーの3色。
それ以外のカラーリングはシールによる再現。
ライトブルーはコクピット上下、アーム基部、キャノンのサイド部分のみで、他は全てシール再現。

通常のボールはコクピット周辺がパーツ割りされていたり、クリアーパーツが使われていたりしましたが、
今回は書籍付属キットなので、オマケ的なザックリしたキットになってしまってますね。
まぁシール補完が出来るので、ホビー誌付録キットよりはマシですが。



フルアーマーガンダムと。

シール多用ですが、メカニカルな装飾の多いデザインは同じ系統ですね。



ボールと。

コクピット周りが安っぽくなってしまったのが一番残念。




スタンドの接続は後方のカバーを外して行います。

簡易スタンドが付属。
台座にはサンダーボルトのタイトルシールを貼っています。
上下に角度を変えられる点が、HGGT付属のスタンドと同様。




180mm低反動キャノン砲(?)

軸接続+上下スイングで可動。




アームは基部がボールジョイント接続、中間で上下スイング。
残念ながら先端のマニピュレーターは動きません。


以下、適当にポージング。









サンダーボルトでもジム+ボールの組み合わせは鉄板ですね。


以上、HGGTのボールのレビューでした。

単行本付録でキット化されたサンダーボルト版のボール。
他のサンダーボルトシリーズ同様、デザインにかなりアレンジが加えられているのが面白いです。
ただキットとしての出来に満足できるかと言われたら微妙なところ。
HGUCのボールで出来ていたようなパーツ割りはありませんし、アームの可動域もかなり適当。
1200円ぐらいのキットなら、もう少し頑張って欲しかったなと。


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