HGAGEから「ガンダムAGE-2 アルティメス改造ウェアキット」のレビューです。


『機動戦士ガンダムAGE EXA-LOG』に登場するモビルスーツ。
主人公アセム・アスノの搭乗機。
ヴェイガンとの戦闘に際し、あらゆるセンサーを使用しても探知不可能であったステルス技術「見えざる傘」に対抗すべく、
AGEシステムが提案した新たなるGウェア。
パーツ内に大型艦艇並みのレーダー等の索敵システムを内蔵。
また左右の肩部に長距離攻撃用の荷電粒子ライフル「アルティメス・ロング・レンジ・ライフル」
及び右腕にモード切替でビームガンとしても使用可能な「アルティメス・ビームサーベル」も装備している。
また、「グライダー形態」と呼称される飛行形態をとる場合、地球等の大気圏内であっても航続距離の長い高速戦術偵察機として運用可能であり、
最前線で味方に目標指示や砲撃効果判定などを行う前線攻撃管制MSとしての機能も付加されている。

電撃ホビーマガジン2012年9月号の付録になっています。

ではレビューは下からどうぞ。



パケ裏。




同梱ランナーはこんな感じ。







プロポーションをグルリと。

AGE2ダブルバレットをベースに、肩をバラして組み替え、膝から下を差し替えます。
ただ膝は付属のプラパーツは差し替えが異常に固いので、ここだけはダブルバレットの脚をバラしてポリキャップに取り替えたい所です。
袖パーツが赤いカラーリングなのでベースがダブルバレットなだけで、そこを除けばAGE2ノーマルでも可能。

付録改造パーツながらそれなりにパーツ割で色分けされているので、そのまま組んでもさほど違和感はありません。
四点接地なのでなんとか自立は可能。



ノーマルと並べて。



肩は他のAGE2ウェアと比べると大分上がりにくくなってます。
膝はアンカーを下ろせば二重スイング可能。
つま先(?)はわずかにスイング。

それ以外の可動範囲はAGE2ノーマルAGE2ダブルバレットを参考にして下さい。


以下、仕様や武装の紹介。


アンカーはサイズ的に接地用のものですかね。



ビームマシンガンはボールジョイント接続、アルティメスロングレンジライフルは軸回転。
肩の基部は他のAGE2ウェアのように前後スイング。

ポリキャップが同梱されていないので、肩の基部やロングレンジライフルはピンで角度固定されるようになっています。
内部に他から流用したPCを入れることで、ピンを切り落として自由可動させることが可能。
ロングレンジライフルだけはなんとかPC無しでも保持できますけどね。
ちなみに足のつま先部分もピンを落としてPCを仕込むことが可能。秋



アルティメス・ビームサーベル。

肘に取り付け。
ただこれプラプラでキチンと固定されず扱いにくい。
ピンを太らせるなど何かしらの工作が必要。

先端にはAGEシリーズ等から流用したサーベル刃を挿せます。



ビームマシンガン部にはダブルバレットのツインドッズキャノンを取り付け可能。








グライダー形態。

ダブルバレットの飛行形態同様ですが、ビームマシンガンやロングレンジライフルを前方に向ける角度調節をします。
アルティメスビームサーベルは差し替えて機首に。

ダブルバレットのうような砲身が前方に向いた飛行形態ですが、機首が存在するので大分まともに見れますね。


以下、適当にポージング。












アルティメスロングレンジライフルがこんなグルグル回るのかは不明(笑





ツインドッズキャノン装備バージョン。
グライダー形態はなんか羽っぽくなって良さげなフォルムに。

ビームマシンガンって対追撃機用の武装という説明があったんですが、前方に向けるのもアリですかね。
ツインドッズキャノンを差し込んでフルバーストみたいな。



脚だけノーマルに。
肩の羽との組み合わせで相性バッチリ。


以上、HGAGEのアルティメス改造パーツのレビューでした。

AGEシリーズのMSVキットとしてはこれが初ですね。
オリジナルには無い奇抜なデザインが如何にもMSVといった感じで面白い機体になってます。
ホビー誌付録とはいえばいつもの単色無可動な付録とは違い、
多色成型に可動ギミックとそれなりの完成度で作られていますし。

 
結構な売れ行きな感じ(?)ですが、再販はあるんですかね。

ブログ記事元へ(別窓)
TOPページへ(別窓)