ハイパーファンクションから「アキレス&AX-00」のレビューです。

こちらはアキレスの紹介になります。
コアスケルトンとAX-00の紹介は上の画像クリックで飛べます。


-アキレス-
『ダンボール戦機』に登場するLBX。
主人公、山野バンの専用機。
アーマーフレームのタイプはナイトフレーム。
山野博士が設計し、タイニーオービット社が製造した機体。
アーマーフレームがバンの手に渡り、AX-00に装着することで完成した。
従来のLBXの設計思想を超越した、一種のアートとも呼べる機体。
基本装備は「アキレスランス」「アキレスシールド」。

ではレビューは下からどうぞ。





アキレス。

足首関節はAX-00とは違いコアスケルトンの物を使用します。
アキレスの場合は足のみを差し替え。
ただランナーの都合上、足のベースパーツがAX-00と共有しているのでバラす必要があります。
1箱に2機分付属する本セットだからこその問題で、以後のキットには関係なさそう。

AX-00同様にパーツ割りが細かく、頭部の細やかな色使いもシールを使用せず再現。
シールは腿の黒い部分のみ使用。
アキレスの胸マークはクリアーパーツを使用。

本体色は青ではなく紫寄りの色合いになっています。
アニメでの色合いを考慮した感じですかね。

AX-00よりも多めのマーキングシールが付属。



通常版のアキレスと。

こうやって並べると色が大分違いますね。
プロポーションも全体的にスタイリッシュに。



首の可動。

AX-00と同じぐらいの可動。



胴の可動。

ここもAX-00同様に腹部が装甲内なので、ボールジョイントはあまり動きません。




肩・腕の可動。

肩アーマーの形状は違いますが、可動域はAX-00同様に十分確保されています。

肘はAX-00よりも曲がりやすい。



腰部アーマーの可動。

AX-00同様に全て軸接続+スイング。
AX-00よりも装甲が小さいのでより開きます。




下半身の可動。

腰部アーマーの関係でAX-00よりも足を上げやすい。

膝は今回も良く曲がります。

足首はAX-00より前は動きませんが、横は良く動きます。


総評。
アキレスのアーマーフレームを被ってもやっぱり良く動きますね。



立て膝はこのぐらい。




マントは布製の物が付属しておりしっかりした作りになっています。
これをプラ製のベースパーツに固定している形。
基部は背中に軸接続+上下スイングで可動。



アキレスランス。

きちんと色分けされているだけでなく、サイズも通常シリーズに付属した物とは全く違いますね。



アキレスシールド。

表も裏もパーツ割りで色分けされています。
コアスケルトンの手は内部にPCが仕込まれているので保持力は問題なし。


以下、適当にポージング。








ライトニングランス!

良く動くのでエフェクトに合わせやすいですね。




首、肩、腰と設定上組み替えられる部分は通常シリーズと同規格なので、組み合わせることが可能。
ただ通常シリーズと違いハイパーファンクションは首関節がプラ製なので、プラとプラの組み合わせになってしまい破損の危険があるので注意。
頭部だけは差し替えない方が無難ですね。

勿論カスタムウェポンを持たせることも可能。


以上、ハイパーファンクションのアキレス&AX-00のレビューでした。

コアスケルトン+アーマーフレームという作品の設定を取り入れた、ダンボール戦機キットの上位シリーズ。
コアスケルトンの可動面は従来のLBXを見事に上回っており、
アーマーフレームの方のパーツ構成も遥かに細かくなっていてほぼシールいらず。
それだけでなく全体のプロポーションも調整されているなど、第一弾にして既に完成されていると言っても差し支えの無い仕上がり。
アキレスはマントが布製で付属すると言うのも良し。
主人公・ライバル機だけでもいいから、是非とも定期的にリリースして欲しいシリーズですね。


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