Figure-rise Standardから「エルフΣ」のレビューです。
『アクティヴレイド -機動強襲室第八係-』に登場するウィルウェア。
装着者は瀬名颯一郎。
射撃に特化した、対遠距離戦ウィルウェア。
主武装である二五式可変装弾銃は様々な弾薬に対応するほか、ロングバレルによる狙撃も可能。
他にもグレネードによる威嚇や障害物の破壊、ドローンによる偵察や敵ウィルウェアの観察、能力解析と、柔軟な作戦行動を可能とする。
昇華機構“二一式荷電粒子砲“は、ロングバレルに搭載された荷電粒子砲の機能を使い、弾丸を高速で撃ち出す。
ではレビューは下からどうぞ。
パケ横。
付属品一覧。
・二五式可変装弾銃×2
・二五式可変装弾銃(収納)×2
・二五式可変装弾銃用ロングバレル×2
・ドローン×2
・グレネード×2
・警察手帳
・平手(左右各1)
・スタンド
プロポーションをグルリと。
ストライクインターセプターよりもイラストのイメージに近いですね。
足が小さいので今回も接地の安定感はあまり良くないです。
各所アップ。
関節部分のみストライクインターセプターからの流用で、ほとんど新規造形といっても構いません。
シール使用箇所は黒と青のラインが大部分。
素組みで物足りなく感じるのは足のタイヤぐらいで、素組みでも十分な仕上がりです。
ストライクインターセプターと。
頭のサイズがかなり違いますね。
以下、可動範囲の紹介。
首の可動。
根元と頭部の2箇所ボールジョイント接続。
ストライクインターセプターほど上は動きませんが、どの方向へも不自由はしません。
胴の可動。
胸部と腰部の2箇所ボールジョイント接続。
ここはデザインがごちゃごちゃしているので、ストライクインターセプターより大分動かしにくいかなと。
回転の際は腹から下がっている部分が上げられるので干渉はしません。
ただ腰をかなり浮かさないとほとんと回りませんが。
肩・腕の可動。
肩は根元が前方引き出し+ボールジョイント接続、上腕が上下スイング+軸回転。
肩アーマーは上腕外側にボールジョイント接続。
肩の周りにあるリングがどうしても動かしにくいですね。
前はほとんど真っ直ぐ前にしか上がりませんし。
肘が2重スイング。
手首がボールジョイント接続。
腰部アーマーの可動。
サイドは腿に2重ボールジョイントで接続、先端がボールジョイント接続。
リアが軸接続+上下スイング。
下半身の可動。
股関節は左右それぞれ上下スイング、腿が軸接続+上下スイング+軸回転。
サイドアーマーの可動域が広いので開脚は不自由しませんが、腿上げが絶望的です。
膝が2重スイング。
足首がスイングジョイントでボールジョイント接続。
前後はそのままで優秀。
横はボールジョイントのみだとかなり狭いです。
ジョイントの角度を変えれば横の可動域も確保できますが、無理な動かし方なので保持力が少し弱く、関節の構造的に無理をすると折れそうなので注意が必要。
総評。
全体的にストライクインターセプターよりも動かしにくくなった感じですね。
ただストライクインターセプターと同じような感想になりますが、パッケージ写のイメージよりはやはり動かせたなと。
腿上の装甲を外すという強引なやり方で立て膝。
以下、ギミックや付属品の紹介。
ストライクインターセプターと同じスタンドが付属。
警察手帳。
今回は開いた状態の物のみ付属。
持ち手はスイング関節付きの平手ですが、ストライクインターセプターと違い掌が肉抜き状に。
ドローン(上)グレネード(下)
ドローンは展開状態はありません。
グレネードは劇中のようにレール状に前に展開ということはできず、こちらもマウントするのみ。
二五式可変装弾銃(ヴァリアブルマルチキャリバーライフル)
持ち手とグリップに遊びがないので、グリップを根元まで持たせることは不可能。
ロングバレルを装着すると手首が完全に負けるので保持力の強化は必須。
銃本体のマウント用は別に付属。
ロングバレルは重量的にマウントするとポロポロ落ちます。
以下、適当にポージング。
劇中だと2丁使ってたイメージってあまりないですね。
というか1度でもあったかな。
なんだかんだで名コンビ。
理想的な共闘。
現実はこっち。
以上、フィギュアライズのエルフΣのレビューでした。
ストライクインターセプターに続く、アクティヴレイドの第2弾。
造形やキットとしての出来はかなり良いですね。
可動域はさすがにストライクインターセプターほどではないにしろ、十分に派手なポージングも可能。
付属品はグレネードやドローンがマウントのみなのが残念ですが、ライフル2つでも遊べるので良し。
今回も満足の仕上がりでした。
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