オトナの社会見学シリーズから「愛知県庁 本庁舎」のレビューです。


所在地:愛知県名古屋市中区三の丸三丁目1番2号

昭和13年(1938)に竣工した建造物で、鉄筋コンクリート造の洋風建築に城郭風の屋根を載せるいわゆる「帝冠様式」と呼ばれる近世代式デザインを有する。
名古屋城に近接する官庁街にて、昭和8年竣工の名古屋市役所本庁者と共に威風堂々と立ち並び、現在も件の行政機能を担っている。

ではレビューは下からどうぞ。




パケ横。
















外観から各所アップ。

パッケージにもあるように、白、茶、グレー、ライトグリーンの4色成型。
基本的に各成型色とも1面ずつ作られていてパチパチと嵌め合わせていきます。
メチャメチャ細かいというパーツは無いので、ある程度プラモに慣れているぐらいなら普通に組む分には苦労はしないかと。
接着剤を必要とはしませんが、ピンが大分キツめで嵌めると「パチッ」と音がするほど。
一度組んでしまうと破損無しで分解するのはかなり厳しい。
パーツの合わせは屋根が調節しないと浮いたりしますね。
外壁は特に問題ないです。
パーツ割は玄関部分が特に細かく、写真では撮れませんが天井には白成型パーツを使用されています。

内装は完全にスカスカ。
それを利用して(?)か、中央ブロックを貯金箱として使用できるように。
どれぐらい入るかというのは記載が無いので不明ですが。
台座裏のツマミを回して取り出し可能。

ちなみに作られているのは正面の西側だけで、北側&南側の部分(背面白い部分の先)は省略されています。



1/144ガンダムと並べて。

本キットは1/500スケールになっています。
ガンダムを同スケールに換算すると大体この1/3弱。



同スケールの人間が付属してます。
ピンセットでつままないといけないほどの猛烈な小ささ。

1/100、1/144の兵士と並べると本当に小さい(笑



建物は煽りの角度がやっぱり映えますね。


以上、オトナの社会見学シリーズの愛知県庁舎のレビューでした。

小さいサイズながらビッシリとモールドが詰まっており成型技術は素晴らしいの一言。
パーツの噛み合せもこのサイズではかなり良い方だと思いますし。
何より最も素晴らしいのはこれを立体化したというところでしょうか(笑
愛知県のメーカーだからということもあるでしょうが、他の県庁なんかも出ると面白いですね。
サイズに価格と気軽に手を出せるレベルですし。

 
県庁の紹介DVD付きは無さそう?

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