S.H.Figuartsから「ウォーマシン」のレビューです。


『アイアンマン2』に登場するパワードスーツ。
ジェームズ・ローズがトニーの自宅から持ち帰ったマーク2を、米軍基地で改造したアーマー。
ハマーの手により、全身に増加装甲や武装が追加されている。

ではレビューは下からどうぞ。



パケ裏と内パケ。



・付属品一覧。

・ガトリング用エフェクト
・マシンガン用エフェクト×2
・脹脛用エフェクト×2
・足裏用エフェクト×2
・別れた妻
・ミサイルポッド(左右各1)
・交換用エアーフラップ×2
・平手A(左右各1)
・平手B(左右各1)



プロポーションをグルリと。

腕も脚もマーク6以上に太くなっており、かなりガッシリした体系になってます。






各所アップ。

胸部アークリアクターにクリアーパーツ。
足はダイキャスト製。
背部ガトリングの給弾ベルトは軟質素材。

黒い部分はツヤ消しのガンメタカラーになっています。
シルバーも同様にツヤ消しの落ち着いたカラーで、まさに「兵器」といった無骨な質感に仕上がっています。
各所のマークもキレイに印刷済み。



マーク6と。

ヒーローらしいスタイリッシュでツヤツヤのアイアンマンとは真逆の仕上がりですね。


以下、可動範囲の紹介。


首の可動。

根元がボールジョイント接続、頭部接続が二重ボールジョイント。

根元のデザインの違いで、マーク6ほどは上を向けません。
横はマーク6同様にかなりの制限を受けており、顎を乗せるのにも見た目的にかなり違和感がある感じに。



胴の可動。

胸部と腰部で二箇所ボールジョイント接続。

マーク6同様に非常に良く動きます。
ただマーク6同様に腰の方が若干緩め。



肩・腕の可動。

肩はボールジョイント接続、上腕が上下スイング+軸回転。
肩アーマーは上腕上部に取り付け。
マーク6よりも若干ですが前に腕を持ってきにくい。

肘は二重スイング。
マーク6よりも太くても十分曲がります。

手首はボールジョイント接続。





下半身の可動。

股関節は軸が左右それぞれスイング+ボールジョイント接続、腿が軸回転。
マーク6とは異なり、軸が左右独立して動かせます。
開脚幅もマーク6より大きい。

膝は二重スイング。
マーク6同様に腿裏の装甲が引っ込みます。

足首は軸接続+左右スイング、つま先がスイング。
こちらもダイキャスト関節。
足首周辺は軟質素材なのですが、長いので足を曲げると足裏よりも先に地面についてしまい、接地性が微妙なことになっています。


総評。
マーク6よりもゴツゴツしているので狭くなった関節もありますが、基本的には相変わらず良く動いてくれます。
股関節なんかはマーク6よりも動きますし。



股関節軸の構造のおかげで立て膝がやり易い。


以下、仕様や武装の紹介。



ガトリングは、根元が2軸、砲身基部が2軸でスイング。
ただあらゆる方向に動くように見えて、この構造だと砲身を真上に持ってくることが出来ません。
砲身の基部を差し替えることで"なんちゃって"で真上に持ってくることは可能。

給弾ベルトは軟質素材でガトリングの可動を一切阻害しません。
砲口に取り付けるエフェクトパーツ付属。



腕のマシンガンは開いて取り外すことが可能。
別に手で持ったりみたいなことは出来ませんが。

銃口に取り付けるエフェクトパーツ付属。



武装用のエフェクトが存在するからか、今回はリパルサーレイ等の手のエフェクトは存在しません。



"別れた妻"

左肩を差し替えて取り付け。
上下にスイングします。



ボーナスパーツとして、両肩のミサイルポッドが付属。
別れた妻同様にスイングします。



脹脛のエアフラップはスイング。
脹脛に手を当てて脚を動かしているとすぐ外れてイライラ。
差し替える造形優先のエアフラップも付属。

飛行用のエフェクトパーツは足裏だけでなく、脹脛の分も付属します。


以下、適当にポージング。













脚を大きく開くと接地性が微妙になってしまうのが残念。



ドローン相手に2人で無双。


以上、フィギュアーツのウォーマシンのレビューでした。

マーク6と同時にフィギュアーツで立体化されたウォーマシン。
マーク6とは異なり、ツヤ消しの落ち着いた質感に、よりガッシリした体系が特徴的。
可動面はデザインの差異の除けばマーク6同様に良好。
各種武装やエフェクトパーツなど付属品も充実しており、こちらも非常に素晴らしい仕上がりでした。


ブログ記事元へ(別窓)
TOPページへ(別窓)