figmaから「スパイダーマン」のレビューです。


『アメイジング・スパイダーマン』に登場。
主人公ピーター・パーカーがスーツを纏った姿。
オズコープ社で開発された特殊なクモに刺された事により獲得した驚異的な身体能力や、指先だけで壁や天井に吸着する能力、
自作したウェブシューターから発射される、ワイヤー並みの強度を持つ糸を駆使して戦うヒーロー。

ではレビューは下からどうぞ。



パケ裏と内パケ。



付属品一覧。

・スパイダーウェブパーツ長
・スパイダーウェブパーツ短
・バックパック
・スマートフォン
・持ち手A(左右各1)
・持ち手B(右1)
・平手A(左右各1)
・平手B(左右各1)
・スタンド
・スタンド延長パーツ
・収納袋



プロポーションをグルリと。

メッシュでメタリックなスーツがまさにアメイジング版ですね。
figmaらしい細身のプロポーションも、アメイジング版にはピッタリです。





各所アップ。

全身にメッシュのブツブツ感がビッシリと入った、こだわりのある造形。
メタリック塗装は非常にキレイで、胸と背中のスパイダーマーク、各所の黒いラインなど塗装精度も抜群の出来栄え。
足裏のスパイクまで細かく作られてます。

目はクリアーパーツの下に金塗装が施されています。
色合いも薄めの金と、劇中のイメージで良いですね。



適当にサイズ比較。


以下、可動範囲の紹介。


首の可動。

根元と頭部接続の二箇所ボールジョイント。

単純なボールジョイント接続ですが、どの方向へも良く動くように作られています。



胴の可動。

胸部と腰部の二箇所ボールジョイント接続。

反らせる事はあまり出来ませんが、それ以外は十分に動きます。
ただスーツデザインの関係で、胸や腰を回すとデザインが崩れてしまいますが。



肩・腕の可動。

肩は根元がボールジョイント接続、上腕がスイングジョイントで軸接続。
通常のfigma関節なので、細身でも前方へは真っ直ぐにしか動かせません。

肘はスイングジョイントで軸接続。

手首は軸接続+スイング。




下半身の可動。

股関節は軸接続+上下スイング+ボールジョイント接続、腿が軸回転。
股関節は従来のfigmaのボールジョイントではなく、シンプルなスイング式の関節に。
ただ腿側への接続がボールジョイントと珍しい形。
従来のfigmaとは違い股関節で腿が回転できないので、今回は腿にザックリとした回転部分が設けられています。
動かしやすいですが、胴と同様に回すとスーツデザインが崩れます。

膝はスイングジョイントで軸接続。

足首はスイングジョイントで軸接続、つま先がスイング。
接地性は全く問題なし。


総評。
シンプルにシーツのみをまとったデザインなので、各関節とも動かしやすいですね。
ただfigmaなので細身でも可動に限界があったり、スーツデザインを無視する必要がありますが。



立て膝はこのぐらい。


以下、仕様や付属品の紹介。


スタンドには延長パーツが付属。



スパイダーウェブのエフェクトが長短の2種付属。
手首関節に通す形。



スマートフォンと専用の持ち手が付属。



バックパックは腕関節を外してから背負わせると楽、ということが公式ブログにありました。
軟質素材である程度は自由が利くので、背負わせるのはそこまで難しくないですね。

バックパックで背中のスタンド接続穴が隠れるからか、バックパック下にスタンド接続穴。
ただ付属しているスタンド延長パーツなら角度が付いているので、バックパックの下からスタンド接続できますが。


以下、適当にポージング。













バックパックにスマートフォンと、従来のスパイダーマンには無かった小物が面白いです。



この2人の実写映画での共演はいつか実現してくれるんですかね。
まぁその頃には2人ともこのデザインではないですが。


以上、figmaのスパイダーマンのレビューでした。

figmaから立体化された、アメイジング版のスパイダーマン。
アメイジング版らしいメッシュスーツの仕上がりは見事。
全身スーツをまとっただけのプロポーションはシンプルに動かしやすく、可動範囲も十分。
アメイジング版らしいバックパックやスマートフォンといった付属品も面白く、大変満足の出来るスパイダーマンでした。


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