figma 「キリト GGOVer.」 レビューです。


『ソード・アート・オンラインII』に登場。
主人公、桐ヶ谷和人のVRMMOFPS《ガンゲイル・オンライン》におけるアバター。
ALOからのコンバート時にレアアバターがあてがわれており、女性と見紛う容姿になっている。
今までに培われた経験を武器に、フォトンソードで銃弾を捌きながら敵に接近するという、GGOでは例を見ないバトルスタイルを採る。

ではレビューは下からどうぞ。



パケ裏と内パケ。



付属品一覧。

・ハンドガン
・ハンドガン用エフェクト
・フォトンソード
・フォトンソード用エフェクト
・交換用顔A
・交換用顔B
・交換用前髪
・予備手首ジョイント
・持ち手A(左右各1)
・持ち手B(左右各1)
・平手A(左右各1)
・平手B(右1)
・スタンド
・収納袋



プロポーションをグルリと。

顔がキリッとしているから正面はともかく、バックショットはやはり男には思えないですね(笑





各所アップ。

目はプリント済み。
表情はキリッとした笑みを浮かべた感じ。
SAO版では微妙だった顔の造形ですが、今回はアニメ的でかなり良くなったのではないかと。

服装は胴体の細かい塗装の縁取りが若干雑ですが、各所のグレーの細かいラインはキレイです。
造形も良し。



シノンと。

サイズはいい感じですね。



SAO版と。

顔の作りがまるで違う。
作中設定だとSAOは本人、GGOはアバターだからこれはこれでアリ?


以下、可動範囲の紹介。



首の可動。

スイングジョイントで軸接続。
髪の毛はスイングジョイントで軸接続。

頭部側のジョイントが真上にささっているせいで、首を傾けるといった細かい調節が利かなくなってしまっています。
それ以外の可動は十分。



胴の可動。

胸部が2重ボールジョイント接続。

胸当てが軟質素材で下から開けるようになっているので、前方への可動が非常に優秀。
反らせる方へはあまり動きません。



肩・腕の可動。

肩はスイングジョイントでボールジョイント接続、上腕が軸接続。
figmaらしく前には動かないものの、上には十分。

肘がスイングジョイントで軸接続。

手首がスイングジョイントで軸接続。
袖から先が微妙に角度のついた造形で、これがポージングによっては扱いにくかったりも。




下半身の可動。

股関節はボールジョイント接続、腿が段差のある部分で軸回転。
開脚に腿上げと不自由しません。

膝がスイングジョイントで軸接続。
figmaにしては珍しく深く曲がります。

足首がスイングジョイントで軸接続。


総評。
全体的にはfigmaでも動く方ですが、首の仕様だけが本当に残念。
少しでも斜めになってくれていたらもう少し動かしやすいのに。



立て膝はこのぐらい。


以下、仕様や武装の紹介。


右向きの叫び顔、正面の焦り顔が付属。

なびいた状態の前髪も付属。



コートは左右に分かれて、それぞれスイングジョイントで軸接続。



ハンドガン(FN Five Seven)

小さいながらモールドもちゃんと入っています。
銃口に取り付けるマズルフラッシュエフェクトが付属。

腰裏のホルスターに収納可能。




フォトンソード(KAGEMITSU G4)

刀身は半透明状。

エフェクトパーツはSAO版とは異なりPET素材の薄い物。
キレイなグラデーションなのですが、これどう考えても色の変化が逆だと思うんですが。
劇中の残像も刀身側からどんどん薄くなっていく描かれ方だったし。
それに刀身部分は畳んだハリセンみたいに分厚くて見栄えが悪い。

グリップは右腰のホルダーに引っ掛けられます。


以下、適当にポージング。










やはりエフェクトの色の変化と主張の強過ぎるハリセンが微妙・・・(苦笑
これだったらまだSAO版の極厚エフェクトの方が見た目的にはカッコ良かった。
あのタイプでPET素材にすることは出来なかったものか。

あと戦闘用の正面顔が無いというのが非常に辛い。
通常顔も笑ってるし。
そこら辺の汎用性という点でもSAO版の方が上だった。



男だと分かってピンチ。



GGO最強コンビ。


以上、figmaのキリト(GGO)のレビューでした。

シノンに続きGGO編のキリトがfigmaで立体化。
SAO版で微妙だった顔が改善されているのが良いですね。
可動面は首の仕様だけが本当に残念。
付属品では叫び顔が汎用的でなくなったのがこれまた残念。
SAO版で不評だった斬撃エフェクトは軽いPET素材に改善されたのですが、見た目的にはより酷くなるというこれまたまた残念。
それぞれマウント出来たりと、小物的なプレイバリューはちゃんとしているんですけど。
フィギュアとしての造形は改善されたのに、それ以外の仕様がことごとく残念というなんとも勿体ない仕上がりでしたねぇ。


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