figmaから「フェイト・テスタロッサ ライトニングフォームver.」のレビューです。


『魔法少女リリカルなのは The MOVIE 2nd A's』の主人公。
シグナム戦で大破したバルディッシュがベルカ式カートリッジシステム「CVK792」を搭載し、
バルディッシュ・アサルトとして生まれ変わったことに伴い変化した、フェイトのバリアジャケット姿。
防御の強化は限定的で、得意とする高速機動を妨げないようになっている。

ではレビューは下からどうぞ。



パケ裏と内パケ。



付属品一覧。

・バルディッシュ・アサルト ブローヴァフォーム
・交換用顔
・持ち手A(左右各1)
・持ち手B(左右各1)
・平手A(左右各1)
・平手B(左右各1)
・スタンド
・スタンド延長パーツ
・収納袋




プロポーションをグルリと。

なのは同様に良いプロポーション。
マントにそこそこの重量がありますが、裾が前方を向くようになっているのでそれなりに自立のバランスは取れてます。






各所アップ。

目はプリント済み。
造形は問題なく、良いフェイトです。
前髪の触覚部分がかなり柔らかい軟質素材。

バリアジャケットは腰巻(?)が軟質素材で独立。
ラインや特徴的な金色の止め具など細かく良い造形です。



なのはと。

フェイトの方が若干身長が高いというサイズ差も再現されていて良し。



19歳バージョンと。

この頃の製品と比べると、マントが扱いやすくなったものです。


以下、可動範囲の紹介。


首の可動。

スイングジョイントで軸接続。

干渉も無く良く動きます。



胴の可動。

胸部と腰部の二箇所ボールジョイント。

ここも特に干渉は無いので良く動きます。



肩・腕の可動。

肩はスイングジョイントでボールジョイント接続、上腕が軸回転。
ノースリーブのバリアジャケットなので、服による肩関節の干渉はありません。

肘はスイングジョイントで軸接続。

手首は軸接続+スイング。





下半身の可動。

腰部がボールジョイント接続、股関節がボールジョイント接続+軸回転。
デザイン的に腿の上が腰部に引っかかるようで、開脚幅はあまり広くありません。
ただ股関節軸の位置をずらしてやれば、片側だけの可動域を広げることが可能。
腿上げは90度ほど。

膝はスイングジョイントで軸接続。

足首はスイングジョイントで軸接続。
ブーツの上部は独立してます。


総評。
設定的にもフェイトのバリアジャケットは面積が狭いので、各関節の可動域は広め。
不自由に感じる部分がなくありがたいですね。



立て膝はこのぐらい。


以下、仕様や武装の紹介。


交換用の顔は左向きの叫び顔のみ付属。



ツインテールはスイングジョイントで軸接続。
リボンはジョイントに通っているので、独立して動きます。





マントはクリアーのピンで背中に固定されてます。
裾は2つに別れて、それぞれスイングジョイントで軸接続。
可動優先で、設定とは異なり胸には留められていません。

通常のスタンドではマントを貫通しないので、スタンド接続パーツが付属。
長く角度も付いているので、使い勝手は良好。
ただマントの接続ピンとの微妙なサイズ差で、スタンドを挿した後だと接続ピンがスカスカになってしまう問題点が。

マントの上部は軟質素材になっているので、腕の可動への干渉は最小限にとどめられています。



バルディッシュ・アサルト ブローヴァフォーム。

レイジングハートに比べると、デザイン的にシンプルなカラーリング。
造形面は細かくしっかりしてますし、刃も薄く鋭いです。

持たせ方ですが、上側も外れるようになっているので、レイジングハートのように塗装剥げの心配はありません。
持ち手は角度の浅いものが付属。


以下、適当にポージング。







なのはに続いて戦闘用の顔が左向き固定なので、ポージングが難しいですね。
まぁフェイトの場合は、同時発売のソニックと組み合わせればかなり自由になりますが。



最強の親友。


以上、figmaのフェイト(ライトニング)のレビューでした。

MOVIE 2ndバージョンのフェイト。
造形は相変わらず非常に素晴らしい。
設定的にもなのはと対照的にバリアジャケットが薄く動かしやすいのが良いですね。
最近の仕様でマントが扱いやすいのも良し。
ただなのはに比べると、付属品がフォーム分けされて単体でのプレイバリューは減ってしまってはいますが。


なのは同様にお安め。

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