figmaから「テッカマンブレード」のレビューです。


『宇宙の騎士テッカマンブレード』に登場するテッカマン。
主人公Dボゥイ(相羽タカヤ)がテックセットした姿。
ラダムの支配を脱した不完全なテッカマンである為、変身状態を30分を超えると暴走してしまうと言う欠点を持つ。

ではレビューは下からどうぞ。



パケ裏と内パケ。



付属品一覧。

・テックランサー×2
・テックランサー連結グリップ
・テックシールド
・交換用頭部
・持ち手(左右各1)
・平手A(左右各1)
・平手B(左右各1)
・スタンド
・収納袋



プロポーションをグルリと。

全身がシャープな造形で非常に鋭く、スタイリッシュな体系になってます。







各所アップ。

バイザーはライトグリーンで塗装。
肩のランサー射出部はメタリックグリーンで塗装。

顔は額が見事に歪んで接着されてしまっています。
肩アーマーは思いっきりバリが残っており、右側のランサー射出部にはゴミのようなでっぱりも。
それ以外の部分は塗装精度も良く問題ないかなと。



適当に並べる。
サイズ自体は通常なのですが、体の細さや頭が小ささから全体的に小さく感じます。
もう一回りぐらい大きいと良かった。


以下、可動範囲の紹介。


首の可動。

スイングジョイントでボールジョイント接続。

頭が小さいことがメリットになっていて、干渉無く非常に良く動かせます。
頭部側がボールジョイント接続なのが動かしやすくて良し。



胴の可動。

胸下部と腰部の二箇所ボールジョイント。

ここも二重可動で良く動いてくれます。
回転に制限が無いのも素晴らしい。



肩・腕の可動。

肩(上腕)がスイングジョイントでボールジョイント接続。
肩アーマーが上腕外側にスイングジョイントで軸接続。
アーマーの軸が腕側なので前方への可動はまだいいのですが、上へ上げようとすると思いっきり邪魔。
基本的にどの方向への可動にもアーマーと胴が干渉しまくってます。

肘はスイングジョイントで軸接続。

手首は軸接続+スイング。
全交換手首にスイングあります。



下半身の可動。

股関節はボールジョイント接続、腿が軸回転。
開脚や腿回転は全く問題なし。
ただ腿上げですが、パンツのラインに沿う形になるのでかなり斜め上に。

膝はスイングジョイントで軸接続。

足首はスイングジョイントで軸接続。
踵がスイングするおかげで、後方への可動域も確保されています。


総評。
肩と股関節(腿上げ)を除けばfigmaでもトップクラスの可動域ではないだろうかと。
人体ではなくアーマーを装着したキャラでこれだけ動けば十分ですね。
肩アーマーはもう少し調整してくれると良かったですが、まぁ動かない訳ではないので良し。



前述の通り腿上げの角度的に立て膝はこんな感じに。


以下、仕様や武装関係の紹介。


バイザーの奥に目の見える交換用頭部が付属。

という説明なのですが、実際には目や鼻の造形のある所がグリーンでベタ塗りされているだけです。
こちらの顔も正面から見ると歪んでますね(苦笑



肩アーマーを開いて、ボルテッカ発射状態を再現。

レンズはメタリックグリーンで塗装。
開くと肩のジョイントが丸見えです。



テックランサー。

2本付属。
非常に鋭く尖っています。

グリップを差し替えて連結状態になるのですが、連結用グリップが不良品なのか片方のピンが短い(折れてる?)おかげで、片側がかなり外れやすい。



テックシールド。

通常時は腰裏にマウント。
接続ピンはボールジョイント接続ですが、恩恵はあまりありません。
マウント状態だと上半身と干渉しやすい。

使用時は左肘のアーマーを上に差し替え。
このアーマーがユルユルですぐ外れてイライラ。
開封時は油膜でくっ付いていたので気付きませんでしたが、一度外したらあとは本当に外れる。

肝心のテックシールドですが、こちらもまたしっかり刺さらないという(苦笑
思いっきり押し込めばなんとか固定されます。


以下、適当にポージング。


テックセッター!

まぁ実際は変身前のポーズですが(笑












ボルテッカー!


以上、figmaのブレードのレビューでした。

延期に継ぐ延期を繰り返してようやく発売されたブレード。
全体的な造形に関しては非常にカッコ良く素晴らしいの一言なのですが
正直、延期しまくって出来上がったのがこれかという粗が目立つ仕上がりだったなと。
組み立て段階における商品管理はもう少しちゃんとして欲しい物です。
あとテックシールドの調整なども。
それを除けば可動域は十分にありますし、付属品も最低限の物は揃っているので良し。


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