フレームアームズから「スティレット リニューアルVer.」のレビューです。


『フレームアームズ』に登場するフレームアームズ。
人類史で初めて完成を見たFA。
「アーキテクトに戦闘機の性能を付与させる」というコンセプトで開発された機体であり、
高い推力と短時間ながらホバリング機能を持つブースターによって飛行能力を有するのが最大の特徴。
本機の導入によって、防衛機構はアント迎撃率の劇的な向上に成功、SA-16はFA導入初期にして高い完成度を示す機体となった。

ではレビューは下からどうぞ。



パケ横。



付属品一覧。

・60mmガトリングガン
・2連装ミサイルランチャー
・持ち手(左右各1)
・平手(左右各1)




プロポーションをグルリと。

戦闘機をロボットに変えたようなデザインがスティレットですね。
相変わらず背部ブースターでトップヘビーのデザインなので、後ろに倒れやすいです。






各所アップ。

キットはクファンジャル(リニューアル版)に付属するスティレットパーツがベースになってます。
そこに新たに頭部、肩部、脚部が塗装済みパーツに。
これにより素組みでのカラーリング再現度が大幅に向上。



リニューアル版クファンジャルのコンパチのスティレットと。

クファンジャルカラー自体が正式なカラーリングではないので比べるのもあれですが、
頭部や肩など配色は更に細かくなりましたね。


以下、可動範囲の紹介。


首の可動。

ボールジョイント接続。

どの方向へも十分に動きます。
上への可動ですが、バックパック部分を下げてやれば干渉がなくなるので、写真ほどまで動かせます。



胴の可動。

腹部が前後スイング+軸接続。

後方は十分に。
前方は若干引き出してやると、わずかにですが動きます。
回転に制限はなし。



肩・腕の可動。

肩は根元がボールジョイント接続、上腕が軸接続+上下スイング+軸回転。
肩アーマーは上腕を挟む形で取り付け。
アーマーも動きやすいので良く動きます。

肘は二重スイング。
90度ほどしか曲がりません。

手首は前後スイング+軸接続。




下半身の可動。

股関節は軸接続+上下スイング、腿が軸回転。
フロントアーマーは軸接続。
開脚幅は腿アーマーが干渉することもあり厳しい。
腿上げはフロントアーマーを避けるように開脚させれば写真ほどまで。

膝は二重スイング。
十分に曲がります。

足首は前後スイング+軸接続+左右スイング。
前や横はあまり動きませんね。


総評。
開脚幅や足首は微妙ですが、それ以外は十分すぎるほど動きますね。



立て膝は余裕。


以下、仕様や武装の紹介。


背部ブースターは基部が後方へスイング、ブースター接続部が上下スイング。



肩アーマーのスタビライザーは基部がグリップのようになっており、持たせられます。
ただスカスカなので傾けるとあっさり落ちますが。




60mmガトリングガン。

単色成型。
グリップが軸接続、砲身が軸接続なので回ります。



2連装ミサイルランチャー。

こちらも単色成型。
前腕裏にピッタリくっ付く造形になっています。


以下、適当にポージング。








肩のスタビライザーでのポージングはポロポロ落ちるので辛い。



空の戦士。


以上、フレームアームズのスティレット(リニューアル版)のレビューでした。

フレームアームズ第1弾のスティレットが、大幅なカラーリング再現度向上でリニューアル化。
オリジナルは素組みでは厳しいキットでしたけど、これは素組みでも十分すぎる完成度ですね。
可動範囲や付属品の類は特に変化なし。


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