フレームアームズから「レヴァナント アイ」のレビューです。


『フレームアームズ』に登場するフレームアームズ。
陸戦における特殊任務経験を持つ歩兵パイロットで構成された、全陸上戦闘における特別戦闘支援部隊SCARUに与えられた機体。
チームSCARUの主任務である強行偵察と強襲作戦で使用される装備の塊とも言える機体。
頭部には字並びから「スカル」と呼ばれ、Skull(髑髏)を部隊章としていることからバイザー部分にそのマークが施された「スカル・アイ」を通常センサーとして装備。
また部隊には、広域索敵能力と半径10kmに渡る敵・無人Faに対する電子戦能力を持った「ロート・ドーム・ヘッド」を搭載した機体も随伴する。
胴体には同機および味方機を立体的に投影し、敵センサーを混乱させる「3D・ホロ・プロジェクター」、撤退時に使用される「エスケープ・グレネード」を搭載。
脚部には高速移動用の「ブレード・ローラー」とこれを補う「サブ・センサーアイ」と装備。
背部に装備された索敵機能を補う「センサー・ボード」は装甲時のバランサーとしても機能する。
腕部は通常のマニュピレーターとは別に、格闘・破壊工作用のプレイヤーと高出力のレーザーの連続発射を可能とした
射撃武器兼レーザーナイフとして使用できる「レーザー・マルチプライヤー」が用意された。
チームSCARUはこの機体と共に世界各地の前線に突如として現われ、「レヴァナント アイ」はその名の通り「再生する者の眼」として機能していく。

ではレビューは下からどうぞ。



パケ横。



付属品一覧。

・ライフル一式
・レーザーマルチプライヤー×2
・持ち手A(左右各1)
・持ち手B(左右各1)
・平手(左右各1)



プロポーションをグルリと。

フレームを被せる程度に装甲が乗っているだけなので細いです。
肩や腿のフレームむき出し感がスゴイ(笑





各所アップ。

頭部バイザーはクリアーパーツ。
胸部が塗装済み。

素組みでも特に気にならないほどの色分けになっています。
ちなみに手は昔のキットなので改善前の物。

足のローラーは回りますが、キツめ。
特に接地に影響は無いので、軸を削って細くして軽く回るようにしてもいいかなと。



スティレットと並べて。


以下、可動範囲の紹介。


首の可動。

ボールジョイント接続。

干渉も無いので単純な可動でも良く動きます。



胴の可動。

腹部が前後スイング、腰部が前後スイング+軸回転。

アーキテクトそのままの可動が残っているので十分に動きます。



肩・腕の可動。

肩は根元がボールジョイント接続、上腕が軸接続+上下スイング+軸回転。
肩アーマーが存在しないので、ここもアーキテクトの可動がそのままで物凄く動きます。

肘は二重スイング。

手首は前後スイング+軸接続。




下半身の可動。

股関節は軸接続+上下スイング、腿が軸回転。
肩同様にアーキテクトそのままの可動です。

膝は二重スイング。

足首は前後スイング+軸接続+左右スイング。
大きく動かせるので接地性は良いです。


総評。
全体的に関節周りに装甲が無いというぶっ飛んだデザインになっているおかげで
装甲があるにもかかわらずアーキテクトとほぼ同等の可動というスゴイことに。
あとはいつも通りに肩、股関節、足首を個々の必要に応じてあらかじめ保持力強化をするぐらいですか。



立て膝はこのぐらい。


以下、仕様や武装の紹介。


バイザーは上げられます。
内部はビッシリと塗装済み。




ロート・ドーム・ヘッド。

背中のドレームを通常の頭部と交換します。
これにも上下スイングや回転といった可動が存在。

ちなみに背中にある状態がポロポロ取れてイライラ。
このギミックの関係で接着も出来ませんし。
ポージングの際は外してから動かして、最後に取り付けるのが吉。



センサー・ボード。

3軸可動し、ウイングのような展開が可能。



サブ・センサーアイ。

膝アーマー周りが展開します。



レーザー・マルチプライヤー。

手と交換する形で取り付け。







Fa/XYN-17「M・Mライフル・試作型」

バレル、マガジン、銃底と自由に組み替えて好きなデザインを構築可能。
持ち手が旧来の物ですが、手持ち武装はこれだけなのでそう問題ではないかと。
付属するパーツを使えば3mm軸穴のある場所にマウント可能。

エネルギータンク型(?)はビニールチューブが付属してます。
リード線と違って曲がりにくいですが、自然な曲線になります。
タンクはリアアーマー部が見事にマッチした造形に。

ちなみにこれは「M.S.Gウェポンユニット MW-17 フリースタイル・ガン」として市販されている物と同じ物です。


以下、適当にポージング。











単品でこれだけ組み換えができるというのは面白いです。


以上、フレームアームズのレヴァナントアイのレビューでした。

特殊部隊用の機体ということで、他の機体と比べても独特なデザインになってますね。
ミリタリー色の強いカラーリングに、ローラーの足、レドームヘッドと地上用の偵察機らしい雰囲気。
関節面を覆う装甲の少なさから、FAでは珍しいフレームの可動がほぼそのまま存在している高可動が良いです。
武装面もプレイバリュー満点のフリースタイルガンが付属するなど十分。


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