フレームアームズから「クファンジャル リニューアルVer.」のレビューです。


『フレームアームズ』に登場するフレームアームズ。
フランス防衛機構が開発したSA-16(スティレット)は、飛行を可能とし機動力に優れ、
月面から送り込まれる無人faアントに対する迎撃戦闘機としての役割を十分に果たした。
一方で空戦・陸戦を問わずブースターを使うSA-16はエネルギー消費が激しく、機体の運用効率における欠点を抱えていた。
この状況を打破すべく、中東防衛機構はSA-16に航続距離延長を目的とした改良を施したSA-16d(クファンジャル)を開発。
メインブースターの改良及びサブジェネレーター増設による出力アップ、脚部装甲の軽量化により、SA-16を運動性の面でも上回るという結果をはじき出す。
その代償として機体防御力はSA-16を下回ってしまったが、脚部装甲の簡略化は「オストリッチレッグ形態」の発見へと繋がり、
ブースターに頼らない地上の走破能力も機体に与えた。

ではレビューは下からどうぞ。



パケ横。



付属品一覧。

・マシンガン
・ミサイルランチャー
・持ち手(左右各1)
・平手(左右各1)




プロポーションをグルリと。

足が凄まじく細いです(笑
いちおう装甲は乗っているものの、ラインがほぼアーキテクトと変わらない厚さなので。

踵が貧弱なので後ろに倒れやすい。







各所アップ。

本キットはかつて発売されたクファンジャルのリニューアルキットという形。
オリジナルを持ってないのですが、頭部・胸部・肩部・脚部とパーツ割が細かくなっているそうで。

目と胸部ダクトの黒が塗装済み。

色を追加してもまだ頭部とか色が足りていない部分は多いですね。
足のフレームなんかはオリジナルよりもむしろ色減りましたし。
まぁここはグレーの方がメカっぽくて良い気もしますが。



轟雷と並べて。


以下、可動範囲の紹介。


首の可動。

ボールジョイント接続。

特に干渉する部分も無く動きます。



胴の可動。

腹部が前後スイング+軸接続。

リアアーマーを思いっきり押し込むと全く動かないのですが、0.5mm程度でも浮かせてやれば動くようになります。



肩・腕の可動。

肩は根元がボールジョイント接続、上腕が軸接続+上下スイング+軸回転。
肩アーマーは上腕を挟む形で取り付け。
不自由のない程度に動きます。

肘は二重スイング。
装甲が引っかかるのでそんなには曲がりません。

手首は前後スイング+軸接続。




下半身の可動。

股関節は軸接続+上下スイング、腿が軸回転。
フロントアーマーは軸接続。
開脚幅はお世辞にも広いとはいえません。

膝は二重スイング。

足首は前後スイング+軸接続+左右スイング。
接地性は問題なし。


総評。
装甲が薄いので全体的にアーキテクト的な可動がそのまま残っている感じ。



立て膝はこのぐらい。


以下、仕様や武装の紹介。


バックパックは上下スイング。



脛部を前後反転させて、オストリッチレッグ形態へ。



Fa/MG-04(マシンガン)。

持ち手とグリップが合ってないのでグラグラします。

フォアグリップとグレネード(?)を選択可能。



Fa/ML-04(マルチミサイルランチャー)。

マシンガン同様に持ち手との相性が悪くグラグラ。
マシンガン以上に持たせにくいです。

銃口は弾頭が露出した物と、蓋のある物の2種。

ちなみにマシンガンとミサイルランチャーは、「M.S.Gウェポンユニット MW-04」として単体販売されているものと同じ物。


以下、適当にポージング。








クファンジャルのダチョウ足のデータから、月面軍がシュトラウスを開発・・・なのかは知らない(笑




スティレットとのコンパチキットになっているので、クファンジャルカラーのスティレットを組むことも可能。
ただ丸ピン接続で塗装派だと合わせ目消しをする部分ばかりなので、後からバラすのは困難です。
素組み状態ならまだ引っぺがせますが。




腕部共通なのでガトリングガンやミサイルランチャーならクファンジャルのままでも使用可能。


以上、フレームアームズのクファンジャルのレビューでした。

リニューアル版とのことですが、オリジナルを買っていないので自分としては初クファンジャル。
色分けは完璧とはとてもいえませんが、オリジナルに比べればかなりマシになってますね。
可動などは従来どおりだと思うのですが、武装がかなり前の物なので持ち手との相性が悪すぎるのがなんとも。


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