フレームアームズから「エクステンドアームズ04 〈SA-16スティレット拡張パーツセット〉 」のレビューです。


『フレームアームズ』に登場するフレームアームズ。
FA開発史初期に生み出されたSA-16(スティレット)は、戦局が長引くにつれ、様々な改修が施されることとなった。
その一つであるSA-16B25、通称(スーパースティレット)は、SA-16dで得られたデータのフィードバックによって、
機体性能の向上と生産性の両立を実現し、次期主力機に最も近い機体と言われていた。
だが性急な開発が災いし、操縦に熟練の技術が必要とされる程ピーキーな機体ともなっており、これを改善すべく更なる改修が重ねられた。
それがマス・アームドユニット「EXU-04」の元となるSA-16s2(スーパースティレットII)である。
s2は「推力とともに機体重量も増加させ、そのバランスで操縦性の問題を解決する」というやや力押しなコンセプトの機体だったが、
機動力ではB25に劣るものの、動機で問題であったピーキーさが緩和され、統合での完成度は非常に高いものに仕上がっていた。
しかし機体の完成とほぼ時を同じくして「新型汎用FA開発計画(SXプロジェクト)」が発動し、s2の量産計画は見送られてしまう。
結果、残された試作パーツが、EXU-04として前線部隊へ支給されることとなった。
以上のような経緯から、SA-16やSA-17といった空戦FA用の補填パーツとして用いられることの多かったEXU-04だが、
可動式スラスターの開発や、複数の機能を併せ持つマルチユニットの実現など、
以後のFA開発に大きく貢献を果たす技術が、本ユニットの開発を通じ開花することとなった。

ではレビューは下からどうぞ。



パケ横。



セット内容。




スーパースティレットII。

スティレットからヒロイックにボリュームアップしましたね。







各所アップ。

スティレットから頭部、胸部、肩部、脚部ウイング、背部ウイングを交換する形。
分解する部位もあるので、接着剤を使用して組み立てていると大変です。
まぁ前のグライフェンに比べれば大分マシですけどね。

腕部のACSクレイドルはグリップで手に持たせます。
脚部のACSクレイドルはジョイントパーツで脚部側面に取り付け。

背部ブースターのウイングは比べてみると大型化してますね。
ただここだけかなり外れやすい。




肩アーマーの装甲は前後それぞれが開きます。

ブースターは軸接続+上下スイング。
肩アーマーの展開と合わせて前後へも向けられます。
下側のブースターもスイング。



肩アーマー内にクリアランスがほぼ無くなってしまったので、腕がほとんど上がらなくなってしまいました。



ACSクレイドルの内側には3mm穴が3か所。
グリップやジョイントパーツの位置を変えられます。



ブレシアダガーが展開。



背部ブースターの新造ウイングは3mm軸接続になっているので、ここにACSクレイドルを取り付けたりも。


以下、適当にポージング。








ブレシアダガーは刃の向きの関係でポージングが難しいですね。
突くのはいいんですが、斬るのは独特な向きに。



ゼファーはスティレットと似たようなカラーなので違和感無いですね。



ACSクレイドルを簡易EXU-02な感じで。



脚部、背部ブースターをそのまま、肩をクファンジャル型にしたこれがスーパースティレットだそうな。


以上、フレームアームズのエクステンドアームズ04のレビューでした。

EXシリーズ第4弾は、シリーズ最初期の機体であるスティレットの拡張パーツ。
これに合わせる形で直近でリニューアルバージョンが発売されているので、そちらを使用すれば特に問題はないです。
前回のグライフェンほぼ大幅な組み換えではないので、デザインはそこまでは変わりませんね。
付属する武装もシンプルなユニットで、拡張性はシリーズ中でも低めかなと。


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