S.H.Figuartsから「うずまきナルト」のレビューです。
『NARUTO−ナルト-』の主人公。
四代目火影こと波風ミナトとうずまきクシナの間に生まれた子で、木ノ葉の忍。
生まれた直後に、里を襲った尾獣「九喇嘛」を体内に封印され、九尾の人柱力となる。
成績は落ちこぼれだが、良くも悪くも戦局を左右することから「意外性No.1のドタバタ忍者」と評される。
人並み外れたチャクラ量を活かした影分身の術を得意とし、自来也から伝授された螺旋丸を得意術とする。
ではレビューは下からどうぞ。
パケ裏と内パケ。
付属品一覧。
・螺旋丸
・クナイ×2
・交換用顔A
・交換用顔B
・交換用顔C
・持ち手A(右1)
・持ち手B(左右各1)
・平手A(左右各1)
・平手B(左右各1)
・ポーズ手A(左右各1)
・ポーズ手B(左右各1)
プロポーションをグルリと。
第二部の姿での立体化。<br>
フィギュアーツ的なスリムなプロポーション。
肩がなんだかロボット的なのが気になりますね。
各所アップ。
目は印刷済み。
頬の3本線はスミ入れのような感じになっています。
顔はめちゃめちゃ似ているというほどではありませんが、ナルトらしい雰囲気は出ているかなと。
服のオレンジ部分にはシャドーが吹かれており立体的な雰囲気に。
左肩の装飾色部分がちょっと雑ですけど、全体的な塗装精度は良いです。
鎧武と。
ライダーよりは若干小さめ。
ナルトの身長は166cmなので、このぐらいでちょうどいいですね。
以下、可動範囲の紹介。
首の可動。
根元がボールジョイント接続、頭部がスイングジョイントでボールジョイント接続。
後ろ髪があっても上は向けますし、どの方向への可動も十分。
胴の可動。
胸部がボールジョイント接続、腰部が二重ボールジョイント接続。
服が胸部で分割されているので、前後へも動かしやすいです。
回転させる時などに下から回すよう注意しないと、服のデザインが思いっきり崩れますが。
肩・腕の可動。
肩は前方引き出し+スイングジョイントで軸接続。
肩のジョイントを覆っている部分は独立しているので、動かしたい方向へ回すことで可動域が広がります。
引き出し部分は多少ですが、なんとか体の内側へ腕を入れる事は可能。
ただ上腕の回転は少しやりにくい。
肘は二重スイング。
手首はスイングジョイントでボールジョイント接続。
下半身の可動。
股関節は軸が左右それぞれスイング、腿がボールジョイント接続+軸回転。
軸が動くタイプの股関節が採用されています。
このタイプのいい所は腿が90度以上まで楽に上がる事ですね。
ただ左尻のポーチと左腿の干渉が酷く、ポーチがポロポロ落ちてイライラします。
ポーチが軸接続ではなくボールジョイント接続だったら遊びがあったのに。
膝は二重スイング。
ズボンタイプなので仕方ないのですが、膝関節が丸見えになってしまます。
デザインを優先すると恐らくもっと可動域が狭くなるので難しい所。
足首はスイングジョイントで軸接続。
前方へはあまり動きません。
総評。
それほど干渉をする部分も無いので、フィギュアーツ全体としても動く方ですね。
ただポーチだけはもう少し考えてほしかった。
立て膝はこんな具合にならキレイに。
以下、仕様や武装の紹介。
交換用の顔は睨み、叫び、笑顔の3種類。
造形はどれも悪くないかなと思います。
ただ笑顔に左目にスミ入れペンのような物が飛んでいるというハズレ品でした(苦笑
額当ての結び目はボールジョイント接続。
ポーズ用の手として、印用の物と、サムズアップの物が左右に付属。
クナイ。
2本付属。
金属的なマットな質感で良い造形です。
螺旋丸。
ちゃんと渦を巻いた造形で雰囲気出てますね。
専用の右手に持たせます。
以下、適当にポージング。
ナルトと言えば影分身ですけど、さすがにそれを再現するのは難しいですね。
画像加工で重ねようかとも思ったのですが、急に慣れない事すると時間かかるのでパス。
以上、フィギュアーツのナルトのレビューでした。
ワンピースの大コケでジャンプキャラの可動アーツは絶望的かなと思いきや、突如投入されたナルト。
フィギュアとしての出来はワンピースよりも上がっている感じですね。
アクションフィギュアとしての可動範囲も十分。
付属品はかなり最低限ですが、特徴的な物は揃っているのでプレイバリューはあります。
ナルトのアクションフィギュアとしてこれだけの出来がありつつ遊べれば、個人的には満足です。
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