S.H.Figuartsから「仮面ライダー鎧武 ジンバーレモンアームズ」のレビューです。
『仮面ライダー鎧武』に登場するアーマードライダー。
主人公、葛葉紘汰が変身した姿。
戦極ドライバーにオレンジロックシード、戦極ドライバーに取り付けたゲネシスコアにレモンエナジーロックシードを装填して変身した、鎧武オレンジアームズの強化形態。
エナジーロックシードを使用している為、次世代型アーマードライダーと同等のスペックを持ち、武装もソニックアローを装備する。
プレミアムバンダイの魂ウェブ商店にて受注販売された、9月発送商品。
お値段4860円。
ではレビューは下からどうぞ。
パケ裏と内パケ。
付属品一覧。
・ソニックアロー(剣形態)
・ソニックアロー(弓形態)
・ジンバーラング(チェリー)
・ジンバーラング(ピーチ)
・ジンバーラング(メロン)
・チェリーエナジーロックシード
・ピーチエナジーロックシード
・メロンエナジーロックシード
・持ち手A(左右各1)
・持ち手B(左右各1)
・平手A(左右各1)
・平手B(左右各1)
プロポーションをグルリと。
鎧から陣羽織に変わり、まさに出世したというような雰囲気。
兜の装飾が銀色と渋くなり、口髭のように口の部分が黒くなっているのが面白いですね。
各所アップ。
素体部分はオレンジアームズと共通。
上半身のアーマーとバックルが新規造形になってます。
目のパルプアイはクリアーパーツ。
胸のジンバーラングのデザインはシールによる再現。
バックルのレモンエナジーロックシードはクリアー製でシールと塗装で再現されています。
今回も塗装は細かく行われており、非常に良い仕上がり。
オレンジアームズと。
レモンが加わったことで一気に出世しました。
以下、可動範囲の紹介。
首の可動。
根元がボールジョイント接続、頭部が二重ボールジョイント接続。
相変わらず後頭部は兜の干渉がありますが、胴アーマーの変更でオレンジよりも動かしやすくなっています。
顎がアーマー内に入るので、下も向けます。
胴の可動。
胸部がボールジョイント接続+前後スイング、腰部がボールジョイント接続。
ジンバーラングはボールジョイント接続になっているので、横を向いた際の干渉も避けやすいです。
ただベルトがオレンジ以上にギチギチになっていて、バックルを前に残したまま胴を回すのがキツい。
肩・腕の可動。
肩はボールジョイント接続、上腕が上下スイング+軸回転。
肩アーマーは独立して上下スイング。
アーマーは今回も可動しますが、アーマーの根元部分で若干オレンジよりも肩の関節は制限されています。
前方への動かしにくさは変わらず。
肘は二重スイング。
手首はスイングジョイントでボールジョイント接続。
下半身の可動。
股関節は前後スイング+上下スイング、腿が軸回転。
左腰のホルスターが無くなったので、左脚が動かしやすくなりました。
膝は二重スイング。
足首は軸接続+前後スイング+左右スイング、つま先がスイング。
総評。
アーマーの違いで若干の動かしやすさ・動かしにくさは変わっているものの、概ね鎧武としての可動域は変わっていないですね。
立て膝はこのぐらい。
以下、仕様や武装の紹介。
バックルのカッティングブレードが可動。
ロックシードは両方とも取り外せます。
今回は閉じたロックシードは付属していません。
ジンバーチェリー、ジンバーピーチ、ジンバーメロンを再現する、ジンバーラングとエナジーロックシードが付属。
ジンバーラングはレモン同様にシール再現。
エナジーロックシードはそれぞれシールと塗装で非常に細かく作りこまれています。
ソニックアロー(剣形態)
クリアー成型で、クリアー以外の部分は塗装による再現。
非常に細かく作りこまれており、塗装精度も何ら問題の無い素晴らしい出来。
ただ弦の部分が細いので取り扱いには気を使いますね。
中央のエナジードライブベイにはロックシードを取り付け可能。
ソニックアロー(弓形態)
こちらの出来もやはり良し。
弦が長くなっているので、剣形態よりも扱いに気を使う。
勿論ロックシードも取り付け可能。
トリガーを引き絞る為の、人差し指と中指の間が開いた専用の持ち手も左右に付属しています。
以下、適当にポージング。
無頼キックはジンバーだけ演出が派手でしたね。
ジンバーチェリーはスピード強化。
ジンバーピーチは聴力強化。
劇中未登場のジンバーメロンの能力は一体。
メロンってことでシンプルに防御力強化?
まぁチェリーもピーチもオリジナルとは関係の無い能力ですし、そんな訳は無いですか。
以上、フィギュアーツのジンバーレモンのレビューでした。
受注商品として発売された、鎧武の強化形態ジンバーレモン。
基本部分はオレンジアームズからの流用なので、相変わらず良い出来です。
新規造形のアーマーやソニックアローの出来栄えも勿論良し。
付属品では各ジンバー形態を再現できるパーツも付属し、プレイバリューにも優れており、文句なしに満足できるジンバーレモンでした。
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