S.H.フィギュアーツから「仮面ライダーファイズ ブラスターフォーム」のレビューです。


『仮面ライダー555』に登場する仮面ライダー。
ファイズがファイズブラスターで強化変身した最終フォーム。
赤いボディには凄まじい高エネルギーを秘めており、並みのオルフェノクは触れるだけで灰化してしまう。
ファイズブラスターやブラッディキャノン、強化されたクリムゾンスマッシュなど強力な武装を持ち
オルフェノクの王にすら匹敵するほどの圧倒的な戦闘能力を誇る。

ではレビューは下からどうぞ。



パケ裏と内パケ。



付属品一覧。

・ファイズブラスター
・ファイズブラスター取り付け用ファイズフォン
・フォトンブレイカー用刃
・フォトンブレイカー用フォトンブラッド刃
・展開時PFFユニット(左右各1)
・ファイズフォン着時バックル
・ミッションメモリ脱時バックル
・ファイズフォン
・使用時ファイズポインター
・使用時ファイズショット+右手
・持ち手(右1)
・平手(左右各1)



プロポーションをグルリと。

ファイズ同様に頭小さめで下半身ムッチリの独特なプロポーションです。







各所アップ。

目はクリアーパーツを使用。
足はダイキャスト製。
ボディの赤は上半身アーマーと頭部はメタリック塗装。
それ以外のスーツ等の赤はつや消し仕様な成型色。

頭部の出来はファイズよりも上がってますね。
銀のラインがきちんと入ったことで大分締まった顔つきになってます。
目内部もなかなか細かい作り込み。
新規造形の上半身アーマーもキレイに作られていて非常に良い。
ただ相変わらず指先の銀色は省略されてしまっていますが。
そして一番のポイントが一般販売物としてはおよそ半年振りとなるダイキャストの足。



ファイズと並べて。
並べると明らかに頭がファイズよりも小さくなってますね。
元々ファイズ自体小さめだったのに更に小さくしてしまった為に全身のバランスに違和感が。

関節構造はファイズと同様なのでそちらのレビューを参考にして下さい。
胴の引き出し間接やダイキャスト足のスイングも完備。
ああ変わらないって素晴らしい。


以下、仕様や武装関係の紹介。



ファイズにも付属していたベルト周りの物が色々と。
ただバックルに収まったファイズフォンとか正直なことを言えばいらないんですけどね(苦笑
取り外したファイズフォンとか各武装あたりはまだともかくとして。
これをつけるぐらいなら大き目に開いた平手ぐらい付属させて欲しかった。



PFF(フォトン・フィールド・フローター)ユニットの展開状態は差し替えで再現。
ボール可動するので角度をつけられますし
前方展開でブラッディ・キャノンにも。





ファイズブラスター。

トランクボックスモード、フォトンバスターモード、フォトンブレイカーモードと3形態を再現可能。
バスターは単純に展開。
ブレイカーはバスターから砲身を刃に交換。
グリップ部分は各モードに対応する為回転します。
独特なグリップですが持ち手の保持力はそれなりにあります。
ファイズブラスター取り付け専用のファイズフォンも付属。

更にブレイカーには必殺技時のフォトンブラッドの刃のエフェクトが付属。
取り回ししやすく迫力のあるサイズで、PET素材の為重たくもありません。


以下、適当にポージング。



Awakening
Standing by

















ファイズは基本と最終共に満足なレベルで良かった。


以上、フィギュアーツのファイズブラスターのレビューでした。

一般販売では本っっっ当にお久しぶりのダイキャストアーツライダー。
アーツを好んでいる人の多くが待ち望んでいたであろうダイキャスト足が帰ってきましたよ。
NEW電王の足首も可動面では十分すぎるぐらい優れてはいたのですが
「重み」の点で接地の安定感が全然違う。
本体のバランスに相変わらず違和感があったり付属品に適当な部分があったりもしましたが
造形自体は十分に優れているし、一番重要な可動が戻ったことによりもう十分に満足の仕上がりです。


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