D-Artsから「エックス」のレビューです。


『ロックマンXシリーズ』の主人公。
ライト博士が唯一戦闘用として作ったレプリロイド。
イレギュラーハンターとして第17精鋭部隊に配属され後に隊長に昇格。
平和を守る為に数々の敵や黒幕であるシグマとの戦いに身を投じていく。
主要武器はエックスバスター。
倒したレプリロイドの武器を自身の武器として再現する特殊能力を持ち
更にライト博士の遺した様々なアーマーを装備することでパワーアップをすることが可能となっている。

ではレビューは下からどうぞ。



パケ裏と内パケ。



付属品一覧。

・ショットエフェクトパーツ
・チャージショットエフェクトパーツ
・エフェクト取り付け用銃口
・交換用右腕
・交換用フェイス2種
・握り手(右1)
・平手(左右各1)



プロポーションをグルリと。

細すぎず太すぎず非常に良好なプロポーションです。






各所アップ。

額、耳、足裏、バスター銃口には全てクリアーパーツを使用。
目は印刷済み。
ボディの濃い青部分がメタリック塗装。

顔の造形はなかなか凛々しくて良いですね。
各部のバランスも良く、塗装も色分けが多いわけではないので良好。



適当にサイズ比較。
D-Arts内だと現状では作品自体があまりにも違うのでなかなか比較しにくいですけどね。
第2弾は巨大なオメガモンだったりしますし。


以下、可動範囲の紹介。


首の可動。

根元ボールジョイント、頭部接続がスイング式ジョイントでボールジョイント接続。

首周りは邪魔な物が一切無いので大きく動きます。



胴の可動。

胸部と腰部の二箇所ボールジョイント。

前屈がさほどいきませんがそれでも十分な可動。




肩・腕の可動。

肩はボールジョイント接続、上腕上下スイング+軸回転。
肩アーマーは上腕を挟む形で取り付けられておりスイング。

肘は二重関節。
ただし前腕側が引き出すような構造の変則的な間接。
おかげでエックスの腕のデザインで180度曲げるという驚異的な可動域が。
バスターと通常腕共に可動域は変わりません。

手首はアレイ型の二重ボールジョイント接続。




下半身の可動。

股関節は根元前後スイング、腿ボールジョイント接続。
ボールジョイントの可動域が大きく開脚も問題なし。

膝は二重関節。
肘と同様の間接になっていて脚部側が引き出されるようになっており、こちらも180度曲がります。

足首はスイング式ジョイントでボールジョイント接続。
足側は前面にジョイントが入っていることもあり横への可動域もかなり大きい。


総じて「凄まじい」としかもう言いようがない。
あっちこっちとてつもなく良く動きます。
特に肘と膝の関節が最早感動物。
ウォーグレイモン、オメガモンとどこかかしらに問題があった間接保持力もようやく改善。
むしろ全体的に少し固めぐらいです。


立て膝はこのレベルまで可能。


以下、仕様や武装関係の紹介。


ヘルメット前部を外すことで顔を交換可能。
叫び顔と歯を食いしばった顔の2種類。



バスター非展開時の右腕が付属。
肘関節下で取り外して交換する形。
左右共通なので左腕にバスターを持ってくることも可能。

更に各アーマー入手状態を再現するために脚部も取り外せる構造になっています。
無印のアーマー装備版は9月に発売予定。





エックスバスターのエフェクトパーツが2種類付属。
ノーマルショットを3連射した状態を再現したものとチャージショット。
銃口をエフェクト用に交換して取り付けます。

ノーマルショットは分解でき、組み合わせで若干の角度を付けられます。

チャージショットは公式によるとチャージ1のイメージだそうです。
チャージ2は作品ごとにデザインが違ってますしね。
PSシリーズならチャージ2も緑でしたが。


以下、適当にポージング。













以上、D-Artsのエックスのレビューでした。

これはもう全く持って非の打ち所の無いエックスのフィギュアとして最高傑作。
「絶賛」という言葉がピッタリと当てはまりますね。
高いクオリティの造形に驚異的な可動域。
付属品が充実し、後のアーマー交換まで完備。
とても素晴らしい仕事をしてくれたと製作陣に大いに拍手を送りたいと思います。

Xシリーズの第2弾としては8月のゼロ。
その次には9月にX1におけるエックスのアーマー。
是非ともアーマーは作品ごとに全て揃えて欲しいなと思うわけです。
勿論キャラクター自体も味方だけではなくVAVAやシグマなど敵キャラも。


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