D-Artsから「ミュウツー」のレビューです。
『ポケットモンスターシリーズ』に登場するポケモン。
ミュウの遺伝子情報をもとに、科学者たちによって生み出されたポケモン。
極限まで戦闘能力を高められた為、目の前の敵を倒すことしか考えられなくなった。
ポケモンで最も凶暴な心を持つ。
アニメでは劇場版第1作「ミュウツーの逆襲」を初めとして登場。
設定とは異なり高い知能を持ち、コピーとして生み出した人間に恨みを抱くようになる。
ではレビューは下からどうぞ。
パケ裏と内パケ。
付属品一覧。
・エフェクトパーツ
・エフェクト用手
・台座
・支柱×2
・クリップ
・ミュウ（初回特典）
プロポーションをグルリと。
アニメやゲームのイメージからすると、全体的にもう少しスリムでも良かったかなと。
あとテストショットから紫がかなり濃くなっています。
尻尾を地面に着ければ自立は可能です。
逆に言えば尻尾を着けなければ、補助無しの自立は不可能。
各所アップ。
目は印刷済み。
ボディカラーの薄い方はグラデ塗装がされており、色が濃いことを除けば質感は良いです。
塗装精度は細かい色分け部分が無いので問題ないですが、うちのは固体差か右手の指の塗装が汚れて（剥げて？）しまってました。
あと尻尾が途中から微妙に色が変わってます。
D-Artsで適当に並べてみる。
ミュウツーが200cm、エックスが160cmなので、エックスのサイズからするとかなり小さめ。
まぁ違う作品なのでその辺りのサイズ差は別にいいですけどね（笑
以下、可動範囲の紹介。
首の可動。
根元と頭部接続の二箇所ボールジョイント。
首後ろのケーブルみたいな部分は軟質素材で、頭部とは繋がっておらず穴に通してあるだけなので、可動にはさほど影響しません。
全方向に十分動きます。
胴の可動。
胸部がボールジョイント接続＋前後スイング、腰部がボールジョイント接続。
スイングのおかげで反らせるのはかなり得意。
それ以外はそこそこ。
肩・腕の可動。
肩はボールジョイント接続、上腕が上下スイング＋軸回転。
前への可動がかなり厳しい。
肘は二重スイング。
手首は二重ボールジョイント接続。
指は全てボールジョイント接続。
手首のジョイントが小さくかなり外れやすい。
下半身の可動。
股関節は二重ボールジョイント接続。
開脚はそこそこに可能。
腿上げは当然制限はありません。
膝（足首？）はスイングジョイントで軸接続。
人型ですが、ここは逆関節ですね。
つま先はボールジョイント接続。
尻尾の可動。
根元から先端まで、10箇所それぞれが二重ボールジョイント接続。
根元のボール軸がかなり大きく、ここの可動域はかなり広いです。
それ以外の間接は二重ジョイントでもさほど曲がりません。
正直これだけ分割してこの程度の曲がり方かと残念。
いっそのことカーブのついた尻尾を4節ぐらいに分けた方がより表情をつけられたのになと。
総評。
D-Artsとして見ると可動域はそこまで広いとは言えません。
ただこれ以上動かそうとすると、尻尾の分割線以上にデザインにメスを入れる必要がありそうなので、これでも十分ですかね。
以下、仕様や武装の紹介。
モンスターボールをイメージしたスタンドが付属。
ミュウツー自体はクリップで挟む形。
本体自体がそこそこ重いので、この汎用的なクリップだと若干不安定です。
エフェクトパーツが付属。
映画やアニメのシャドーボールをイメージした物だと思いますが、球ではなく円盤に近い（苦笑
接続ピンのある持ち手を使ってエフェクトを持たせます。
ただ接続ピンが細く短いので外れやすいし、手首の方の保持力も弱いので手ごと取れやすくイライラ。
ミュウ。
いちおう初回特典ということになっています。
ベタ塗りなのでテカテカしてますが、塗装精度は良好。
股の穴にそのままスタンドを挿します。
ミュウツーとのサイズ差はいい感じ。
以下、適当にポージング。
LBXカスタムエフェクト3が合いそうなフィギュアにようやく出会った。
ミュウツー、スタンド、エフェクトと3つの位置合わせがかなり大変ですが。
ミュウツーの逆襲。
大乱闘スマッシュブラザーズDX。
以上、D-Artsのミュウツーのレビューでした。
当時から比較されることの多かったデジモンと同じ、D-Artsから立体化されたポケモンシリーズ第1弾。
本体色や尻尾の分割線は好みが分かれるところですが、見慣れるとどちらも気にならなくなりました。
可動範囲はこんなものだと思いますが、手首の関節をもう少ししっかりして欲しかった。
尻尾も大量に分割した割にはあまり曲がりませんし。
あと造形が微妙でポロポロ取れるエフェクトパーツ。
とまぁ完璧な出来とは言えませんでしたが、ポケモンのアクションフィギュアとしてこのレベルの物は素直に嬉しいです。
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