D-Artsから「メタルガルルモン」のレビューです。


世代・・・究極体
タイプ・・・サイボーグ型
種族・・・データ種
ほぼ全身をメタル化することでパワーアップした、ガルルモンの最終形態。
メタル化をしても持ち前の俊敏さは失っておらず、全身に隠されている無数の武器で粉砕する。
鼻先にある4つのレーザーサイトからは不可視のレーザーを照射しており、
赤外線、X線などあらゆるセンサーを使って前方の対象物を分析することができるため、
視界の届かない暗闇の中でもメタルガルルモンから逃げることは不可能である。
また、背部から伸びたアームからビーム状のウイングを放出して超高速でネット空間を飛び回ることができる。
必殺技は全ての物を氷結させてしまう絶対零度の冷気を吐き出す「コキュートスブレス」。
この攻撃を受けたものは瞬時に生命活動を停止してしまう。

アニメでは第1作アドベンチャーにおいて、石田ヤマトのパートナーであるガブモンがワープ進化した形態。
ウォーグレイモン同様、元々はこの作品のために作られたデジモン。

プレミアムバンダイの魂ウェブ商店で受注販売された、6月発送商品。
お値段4410円。

ではレビューは下からどうぞ。




パケ横。



付属品一覧。

・コキュートスブレス
・ガルルトマホーク
・交換用ウイング×2
・スタンド接続パーツ






プロポーションをグルリと。

シャープな造形で非常にカッコいいです。






各所アップ。

目や01マークは印刷済み。

機械部分は全てメタリック仕上げで、非常にキレイな質感になっています。
塗装精度も良好。



ウォーグレイモンと。


以下、可動範囲の紹介。



首は根元からボールジョイント、ボールジョイント、上下スイング。
下は向けますが、上や横はあまり動きません。

下顎が開閉。



胴は二重ボールジョイント接続。
ここは十分に可動。







前脚、後脚ともに付け根が二重ボールジョイント接続。
開脚幅は後ろの方が広いです。

前脚、後脚ともに中間でスイング。
前脚のパイプは可動に影響はありません。

足首は二重ボールジョイント接続、つま先がスイング。
前足は丸い部分が干渉するので少し動かしにくい。



尻尾は根元ボールジョイント接続。刃部分でスイング。


総評。
人型とはまた異なる四足型ですが、全体的に十分な可動域は確保されてます。
ただ首はもう少し動いてくれると良かったですけどね。


以下、仕様や武装の紹介。


スタンド接続パーツは単にお腹を乗せるだけです。
非常に使い勝手が宜しくありません。



ウイングは基部が引き出し式で、可動域が広がります。
ウイング自体は軸接続+スイング。

先端部分は差し替えで飛行状態を再現。
エフェクトはクリアー製。



肩のミサイルポッドは基部が左右スイング+前後スイング、ポッドが左右スイング。



コキュートスブレス。

口を開けて、上顎に取り付け。
口から漏れる冷気のような造形もあり、開閉した口のサイズぴったりで作られています。
プラ製なので軽く扱いやすいですが、尖っている部分は普通にケガをするレベル。



ガルルトマホーク。

胸部を差し替えで、弾頭が露出した発射直前を再現。
造詣は細かく良し。

他の内蔵武装の展開はオミットされています。


以下、適当にポージング。










首がもう少し動くと良かったかな。

ガルルトマホークの発射は静止画でやるもんじゃないですね(笑
あれはやはりバク宙の動きとセットでないと。



究極体激突!ウォーグレイモンVSメタルガルルモン



大分時間がかかりましたが、なんとかここまで揃いましたね。


以上、D-Artsのメタルガルルモンのレビューでした。

企画当初に展示されていたものの、デジモンシリーズ展開の尻すぼみで忘れ去られていったメタルガルルモン。
ウォーグレイモンから2年半をかけて、受注生産としてようやくの登場。
フィギュアとしての仕上がりは非常にカッコよくキレイで満足ですね。
付属品の量は最低限といったところですが、ウォーグレイモンに比べるとかなり良いです。


Amazonにプレミア価格の出品が。

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