D-Artsから「カメックス」のレビューです。


『ポケットモンスター』シリーズに登場するポケモン。
ゼニガメの最終進化形。
甲羅のロケット砲からはジェット水流を発射する。
この水流は分厚い鉄板をも貫くことが出来る。

ではレビューは下からどうぞ。



パケ裏と内パケ。



付属品一覧。

・エフェクトパーツ×2
・スタンド
・クリップ




プロポーションをグルリと。

リザードンに続いて抜群の仕上がりですね。





各所アップ。

目は印刷済み。

ミュウツーやリザードンほど大掛かりではないですが、今回もシャドーが吹かれている良い質感。
塗装精度も問題なし。



リザードンと。


以下、可動範囲の紹介。



首はL字の二重ボールジョイント接続。
いちおう引き出すような形で動かせるのですが、頭部側のジョイントがすぐ外れます。
あと頭を上げた時の首の隙間が気になりますかね。
上は向けますが、下は全く向けません。

下顎が開閉。
リザードンのようなしゃくれ問題は無し。



肩は軸接続、肘がスイングジョイントで軸接続。
ジョイントの角度を調整する形で表情を付ける関節。

爪はボールジョイント接続。
実質はほぼ回るぐらいですが。




脚は付け根がボールジョイント接続。
可動域はかなり狭いです。

足首はボールジョイント接続。
ここはもう動かないに等しいレベル。
かろうじて左右に回るぐらい。
爪はボールジョイント接続ですが、ここもほぼ動きません。



尻尾は軸回転。


総評。
カメというデザインもあり、可動範囲は非常に微妙です。
特に下半身は表情付けすら出来るレベルでは無いですし。


以下、仕様や武装の紹介。





甲羅の砲身は基部がボールジョイント接続、砲身自体がボールジョイント接続+スイング。
根元のボールジョイントの可動域は狭く、開いたり閉じたりはかなり微妙。
砲身の方のジョイントは十分に動きます。

砲口に取り付けるエフェクトパーツが付属。
ハイドロプレッシャーをイメージした形だと思いますが、本当に「水」という感じで色が薄いです。
ここはもう少しアニメ的な水色で良かったと思うんですけどね。

エフェクトはPVC製でそこそこの密度。
位置的なこともあり、砲口に取り付けるとカメックス本体が前に倒れてしまいやすいです。
説明書では写真のように、付属するスタンドで保持しることが推奨されてます。


以下、適当にポージング。








青版パッケージっぽく。

しかしスタンドで飛ばすのは現実的ではないですね。
クリップを挟んだり引っ掛けたりする部分すらないので。



残る初代御三家はフシギバナ。


以上、D-Artsのカメックスのレビューでした。

リザードンに続いて、初代御三家からカメックス。
今回も造形は本当にすばらしいです。
完成度で言えば若干問題もあったミュウツーやリザードンよりも上ですね。
ただD-Artsとしての可動範囲はかなり限定的ですけど。


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