D-Artsから「アリサ・イリーニチナ・アミエーラ」のレビューです。


『ゴッドイーターシリーズ』に登場するキャラクター。
フェンリルロシア支部からフェンリル極東支部へと転属となった新型神機使い。
実力は申し分ないものの、プライドが高く他社を見下すような発言をする。
また幼い頃に目の前でアラガミに両親を殺されており、精神的に不安定さも見せる。
後に主人公との感応現象を経て自身の未熟さを反省し、心身ともにあらゆるミッションにおいてチームの軸となるほどの実力を見につけていく。

ではレビューは下からどうぞ。



パケ裏と内パケ。



付属品一覧。

・神機
・交換用顔A
・交換用顔B
・帽子
・持ち手A(左右各1)
・持ち手B(左右各1)
・握り手(左右各1)
・スタンド
・支柱×2
・クリップA
・クリップB



プロポーションをグルリと。

スリムかつ出ているところはちゃんと出ており、非常に素晴らしいプロポーションです。

ヒール足なので自立はかなり不安定です。
普通に立たせるだけならなんとか。





各所アップ。

目はプリント済み。
バンダイとしては珍しく(?)テストショット通りの美少女顔になっています。
髪の毛で少し分かりにくいですが、通常時の顔は右を向いてます。

特徴的な服から除く下乳からお腹にかけてのラインの造形が素晴らしい。

スカートは軟質素材。
いちおう体から独立しており、左肩にかかっているベルトも外せます。
左手のグローブやブーツはツヤ出しの塗装で良いエナメル感が出てますね。

全体的な塗装精度や細かい総称の造形も良く、見事に何の問題もありません。



適当に並べる。

アリサの身長がどのくらいか知りませんが、figma辺りと並べるにはちょうど良いですかね。


以下、可動範囲の紹介。


首の可動。

スイングジョイントで軸接続。

髪の毛が干渉するので上は全く向けません。
それ以外はそこそこ。



胴の可動。

胸部と腰部の二箇所ボールジョイント接続。

2つのボールジョイントの可動域が広く、前後左右とあらゆる方向に良く動きます。



肩・腕の可動。

肩はスイングジョイントでボールジョイント接続、上腕が軸接続。
前にはほとんどいきませんが、上には上がります。

肘はスイングジョイントで軸接続。
若干ですがジョイントを回せます。

手首はスイングジョイントでボールジョイント接続。
右腕の腕輪は独立しているので回ります。




下半身の可動。

股関節はボールジョイント接続、腿が軸回転。
開脚はいいのですが、スカートがかなり固く広がらないので、腿はほとんど上がりません。

膝はスイングジョイントで軸接続。

足首はスイングジョイントで軸接続。
かなり良く動きますが、どのみち補助無しでの自立は難しいです。


総評。
バンダイの人間キャラのアクションフィギュアとしてはスタンダードな可動といった所。
必要な可動は十分に備えているので特に不満はありませんね。



立て膝は腿が上がらないのでかなり厳しい。


以下、仕様や武装関係の紹介。


付属するスタンドは普通の魂STAGE Act.4になっています。



交換用の顔は微笑み顔と叫び顔の2種類。
この2つの顔もキレイです。



帽子はそのまま被せます。
それなりに保持力があるので、ポロポロ落ちることはありません。



スカートは股部分と一体化しているので、残念ながら外してパンストだけにするという紳士の嗜みは出来ません(笑



神機 剣形態(アヴェンジャー)。

有機と無機が融合しているというデザインをしっかり作り上げています。
塗装も非常にキレイで素晴らしい仕上がり。

当然の如く補助無しで構えるのは困難で、スタンドで支える必要があります。
神機用に角ばったクリップが付属。
同時に体と神機を支えられるように支柱は2本付属してます。

持ち手は通常時の他に、角度の付いた物も付属。


以下、適当にポージング。













アリサはゲーム中での役職が狙撃兵になっていたりと、銃形態を持っているイメージが強いので、出来ればそっちも欲しかったなと。



戦場の戦乙女たち by プロジェクトクロスゾーン第24話

まぁあのステージのメインは別のメンバーでしたけども。


以上、D-Artsのアリサのレビューでした。

予想外だったD-Artsでのバンダイの超本気モード。
本当に素晴らしい仕上がりでした。
イメージ通りの顔、「らしい」肉体造形、細やかで塗装もキレイな服と。
可動域も十分に確保されており、付属品の出来も抜群。
あえて文句があるとすれば、レビュー中でも書いた銃形態が付属しないことぐらいですかね。
これは本当に良い買い物をしました。


ブログ記事元へ(別窓)
TOPページへ(別窓)