超進化魂から「ウォーグレイモン」のレビューです。
世代・・・究極体
タイプ・・・竜人型
種族・・・ワクチン
超金属クロンデジゾイドの鎧を身にまとった最強の竜戦士であり、グレイモン系デジモンの究極形態。
グレイモン系デジモンに見られる巨大な姿とは違い、人型の形態をしているが、
スピード、パワー共に飛躍的に向上しており、完全体デジモンの攻撃程度では倒すことは不可能。
両腕に装備しているドラゴンキラーはドラモン系デジモンには絶大な威力を発揮するが、同時に自らを危険にさらしてしまう諸刃の剣でもある。
また、背中に装備している外郭を1つに合わせると最強硬度の盾ブレイブシールドになる。
歴戦の強者の中でも真の勇者が自らの使命に目覚めたとき、ウォーグレイモンに進化すると言われている。
必殺技は、大気中に存在する全てのエネルギーを1点に集中させて放つ、超高密度の高熱エネルギー弾「ガイアフォース」。
ではレビューは下からどうぞ。
パケ裏と内パケ。
プロポーションをグルリと。
力強いフォルムで非常にカッコいいプロポーション。
頭の造形はコレクターズ事業部がリリースしたウォーグレイモンの中でも断トツの出来ではないかと。
ギミックゆえに背面はコミカルな感じになってますが(笑
気になったのは左右の脚の長さの違い。
おかげで真っすぐ立たせるのに苦労しました。
膝関節の位置が違うんですが、個体差なのか仕様なのか。
各所アップ。
頭、胸、腰、すねの銀色のアーマー部分はダイキャスト。
更に負荷のかかる股関節や足首にもダイキャスト。
ドラゴンキラーの爪にメッキ塗装。
超合金ブランドらしく塗装精度も良く、キレイな仕上がりです。
D-Artsとフィギュアーツ版と。
腰の位置はそんなに変わらないですが、上半身のボリュームがまるで違いますね。
以下、可動範囲の紹介。
首の可動。
根元が前後スイング、頭がボールジョイント接続。
ウォーグレイモン特有の問題で、髪の毛で上が全く向けません。
髪の毛は横を向く際にも干渉しており、クリアランスの狭さと相まって横の可動域も写真程度が限界。
胴の可動。
腰が2重スイング+軸回転。
関節ではなく変形ギミックなので、動かすと思いっきり体が離れてしまうので見た目が非常に悪いです。
実質的に胴の可動はないに等しいですね。
肩・腕の可動。
肩がボールジョイント接続、上腕が上下スイング+軸回転。
肩アーマーは上腕の上にボールジョイント接続。
前にも上にも問題なく動きます。
肘が軸接続+スイング。
手首がボールジョイント接続。
ちなみにドラゴンキラーは手の甲にくっ付いています。
腰アーマーの可動。
フロントがスイング。
サイドがボールジョイント接続。
下半身の可動。
股関節がボールジョイント接続、腿が軸回転。
開脚は十分ですが、腿はあまり上がりません。
膝がスイング+ボールジョイント接続。
足首がボールジョイント接続+スイング、爪が軸接続。
ボールジョイントが大きいので、それなりに動きます。
総評。
ギミックによる制限はありつつも、全体的にシンプルな人型フィギュアぐらいの動き方はしますね。
以下、アグモンへの変形の紹介。
角を全て畳み、首を下に。
前腕を上に縮め、メッキ部分の爪を畳む。
肩アーマーの突起を畳み、肩を関節ごと後ろにスライド。
背中のアーマーを下におろし、上半身を上げる。
背中のシールドを基部から上に上げ、シールドを前に。
顔から腹まで包み込むようにシールドを閉じる。
足を根元を残したまま反転し、爪も反転。
すねアーマーのロックを外し、アーマーごと反転。
背中にあったアーマーを股をくぐらせて開き、フロントアーマーとすねアーマーを収めるように閉じる。
サイドアーマーで側面も閉じる。
頭+肩のあるフレームを押し込んで変形終了。
アグモン。
腕がまんまウォーグレイモンなのでマッシブですが、それ以外は見事にアグモンしてますね。
ウォーグレイモンにも言えることですが、足の色がリバーシブルなので、ポージング時に見える面を意識して反転してやるといいのかな。
以下、適当にポージング。
スタンド対応は全く考慮されていないので、飛ばそうとすると凄まじく大変(汗
以上、超進化魂のウォーグレイモンのレビューでした。
かつてのデジモン超進化シリーズをブラッシュアップした新シリーズ第1弾。
変形ギミックを搭載しているとは思えないようなプロポーションの良さが凄い。
造形面は部位によっては単体品のアーツシリーズより優れていたりも。
可動面もギミックとの両立ができており、アクションフィギュアとしても十分に遊べますね。
シリーズ第1弾として文句なしの出来栄えでした。
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