chitoceriumから「LXXVIII-platinum」のレビューです。


浅井真紀×huke×GOOD SMILE COMPANYが送る新プラスチックモデルシリーズ『chitocerium』の第1弾。
この世界の門の守護者。

ではレビューは下からどうぞ。




パケ横。



付属品一覧。

・剣
・本
・持ち手A(左右各1)
・持ち手B(左右各1)
・持ち手C(左1)
・ポーズ手(右1)
・平手(左右各1)
・箱
・スタンド



プロポーションをグルリと。

白いボディにメカメカしい黒い装飾をまとった独特なデザイン。

4点接地でとりあえず自立することは可能。





各所アップ。

顔が塗装済み。
デカールが付属。

パーツ精度が悪めで、関節は気を付けないと破損レベル。
特に膝は組む前に調整しないと軸がねじ切れます。



メガミのエーデルワイスと。

同じ浅井真紀氏の素体ということでサイズは同じぐらい。


以下、可動範囲の紹介。


首が2重スイング+ボールジョイント接続。

前後の可動域が特に広い。



胸がボールジョイント接続+左右スイング+前後スイング、腰が前方スイング。

メガミデバイスと同様に前への可動域が広い。



肩は根元が前方スイング+軸接続+「上下スイング、上腕が軸回転。
前も上も良く動きます。

肘がスイング。

手首がスイングジョイントで軸接続。




股関節は軸が左右それぞれ上下スイング+軸接続+上下スイング、腿が軸回転。
開脚も腿上げも十分。

膝が2重スイング。
ギミックの関係で正座レベルで曲がります。

脛が軸接続、足首が前後スイング+左右スイング+前後スイング、踵がスイング。
可動域は広いですが、さすがに接地ポージング向きではないですね。


総評。
メガミデバイスと同様の構造なので良く動いてくれます。



立て膝はこのぐらい。


以下、ギミックや付属品の紹介。


交換用の顔は微笑み、目閉じ、無塗装の3種。
微笑みは通常の顔と比べると、なんだか恐ろしさを感じる表情。



ウサギの耳のようなパーツが前後スイング。



本。

中央で開閉できるようになっています。
左の持ち手が付属しますが、なかなか安定しない。



剣。

スカートと同様の形状の独特な剣。
持ち手は角度の付いた物も付属。




箱。

蓋のマークが印刷済み。
可動支柱が付属してスタンドとして使えます。
中には剣、本、支柱を収納可能。




目玉のギミックとして、本体を折りたたんで箱の中に収納できるようになっています。
ケープ、スカートを折り畳み、可動性の高さを利用してなるべく身体を小さく畳む。
箱の内側中央のジョイントを交換し、本体を固定しつつ箱を閉じていきます。
正直慣れないとかなり難易度の高いギミックですが、剣や支柱を収めた状態でもキチンと蓋を閉められるようにはなっています。


以下、適当にポージング。













箱のギミックが他にはない感じで面白いですね。


以上、チトセリウムのプラチナムのレビューでした。

グッスマからリリースされた新しいプラモシリーズの第1弾。
浅井真紀氏の素体を使っているという点で、プラモ的にはコトブキヤのメガミデバイスの妹みたいなもんですかね。
可動性の高さは折り紙つき。
このシリーズの特徴として、箱に本体を収められるというのが面白いなと。
ただパーツ精度の悪さはいただけません。
関節がねじ切れるレベルなんていうのは普通にダメなやつです。


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