BB戦士から「戦国アストレイ頑駄無」のレビューです。


『ガンダムビルドファイターズ』に登場するモビルスーツ(ガンプラ)。
ニルス・ニールセンの機体。
「機動戦士ガンダムSEED ASTRAY」に登場するガンダムアストレイ レッドフレームを改造したガンプラ。
ビルダーのニルスは、日本の武術に精通しており、機体本体と武装に「日本風」のデザインが色濃く盛り込まれている。
バトルでも武術を活かした戦いを繰り広げる。
メインの武装は、左右の肩に装備されたサムライソード(日本刀)。
プラフスキー粒子の特性を理解することで、粒子を自在に操り、ビームでも切り裂くことが出来る。
基本は近接戦闘用のガンプラだが、刀から出る衝撃波は、離れた場所の敵を粉砕することも可能。

ではレビューは下からどうぞ。



パケ横。



付属品一覧。

・サムライソード×2
・鬼の盾





プロポーションをグルリと。

ビルドストライクに続いて、今回も600円帯のキットになっています。
ただカラーリングはビルドストライクほど細かくないので、ガッツリとシール再現になっているのは足の甲ぐらい。
正面からの見栄えはかなり良いです。
脚部裏の肉抜き穴は相変わらず目立っていますが。
あと今回は足裏もスカスカ。



ビルドストライクと。

ベースがSEEDシリーズ繋がりというラインナップでしょうか。



HG版と。

リアルサイズでも存在感のある角は、BB戦士のバランスだとかなりのボリュームに。


以下、可動範囲の紹介。


首の可動。

二重ボールジョイント接続。

上下左右と良く動くのですが、横を向く際は長い後頭部が肩アーマーと干渉しがち。



胴の可動。

腰部がボールジョイント接続。

前後左右と動きますし、回転も少し浮かせれば制限なしで回ります。




肩・腕の可動。

肩は根元がボールジョイント接続、肩アーマーがボールジョイント接続、上腕が肩アーマー内にボールジョイント接続。
肩鎧は本体の肩アーマーを挟む形で取り付け。
上腕の可動域がそこまで広くなく、肩鎧が頭部とかなり干渉することもあり、腕は上げにくいです。

肘は単純スイング。
肩鎧のデザインの都合、前に肘を曲げることがほぼできません。

手首はボールジョイント接続。




下半身の可動。

股関節は上側にボールジョイント接続。
ビルドストライク同様の股関節です。

足首はボールジョイント接続。
前にはあまり動きません。


総評。
今回はデザインの関係で、上半身に動かしにくい部分が多々。


以下、仕様や武装の紹介。



ビルドストライク同様、アーマーが着脱可能な構造になっています。
ただ胸部はそのまま。



肩鎧の隠し腕は、基部のボールジョイント接続、中間部分の軸接続で可動。
中間部分は、差し替えで角度を変えられます。




サムライソード。

黒の単色成型で2本付属。
BB戦士の刀としてはかなり細いですね。
隠し腕の方にも持たせられます。

マウントは肩鎧の上の溝に。




鬼の盾。

赤一色成型。
グリップを持たせるタイプで、グリップは軸接続。

背中に取り付けられる他、オリジナルギミックで胸にも取りつけられます。



肩鎧と鬼の盾を合わせて、オリジナルの武装(?)が組み立てられます。


以下、適当にポージング。










オリジナルギミックは面白いんですけど、いまいち上手い活かし方が分からない(笑




ビルドストライクと鎧(アーマー)を交換してみる。

背中は微妙に形状が異なっているので、互いの装備は取りつけられませんでした。



戦国アストレイに武者頑駄無の鎧を着せるという、ベタ中のベタ。

顔が細いので兜内がスカスカですけど、それ以外はさすがに違和感無いですね。



アストレイの刃。

SDだと脚が目立たないので、スタービルドストライクとしても見れたり。


以上、BB戦士の戦国アストレイのレビューでした。

ビルドファイターズシリーズ第2弾は、戦国アストレイ。
今回もビルドストライクの流れを汲み、低価格帯にカスタマイズ性を持ったキットに。
ただ素組みでの見栄えは、ビルドストライクよりも良く感じますね。
デザイン上、動かしにくい部分がありつつも、価格に見合うだけの満足のできるキットでした。


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