BB戦士から「νガンダム」のレビューです。
『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』に登場するモビルスーツ。
主人公アムロ・レイの搭乗機。
シャアが総帥として再興したネオ・ジオンに対抗すべく再編された連邦軍ロンド・ベル隊のフラッグシップといえるＭＳであり、アムロが自ら設計した機体。
基礎設計は歴代の“ガンダムタイプ”を参考とし、その平均値に技術発展によるアップテードが施されている。
また、画期的な新素材である“サイコ・フレーム”と攻防一体のオールレンジ兵器“フィン・ファンネル”を装備する、ガンダムタイプ初のフルスペックNT専用機でもある。
ではレビューは下からどうぞ。
パケ横。
付属品一覧。
・ビームライフル
・ニューハイパーバズーカ
・ビームサーベル
・シールド
・フィンファンネル用エフェクト
・89式ベースジャバー
プロポーションをグルリと。
MG Ver.Kaをベースとしているので、オリジナルよりもモールドやカラーリングが追加されたデザインになっています。
Ver.Kaで追加された装甲のグレー部分はシールによる再現。
フィンファンネルは中央側の開いた1基が2色成型、外側の2基が3色成型に。
パーソナルマーク等を再現するマーキングシールが付属。
サザビーと。
最新クオリティのBB戦士でこの両機が並ぶ奇跡。
Hi-νと。
顔のサイズなどバランスは大分違ってますね。
まぁ元々のサイズも違ってますし。
ベースとなっているMG版と。
小さいながらもMG版のモールドがちゃんと再現されてますね。
以下、可動範囲の紹介。
首の可動。
二重ボールジョイント接続。
今回は首のクリアランスがかなり広めに取られているので、どの方向へもかなり動かしやすくなっています。
胴の可動。
腰部がボールジョイント接続。
腹部のスイングは固定されてしまってますが、可動域は影響なし。
回転は今回は制限されていません。
肩・腕の可動。
肩は根元がボールジョイント接続、肩アーマーがボールジョイント接続、上腕がボールジョイント接続。
頭部との干渉がそう酷くないこともあり、今回はかなり動かしやすいです。
ただ左は前腕が上に飛び出していることもあり、肩アーマーと干渉しやすい。
肘は単純スイング。
手首はボールジョイント接続。
下半身の可動。
股関節はボールジョイント接続。
開脚に腿上げと標準的な可動。
足首はボールジョイント接続。
後方と横が良く動きます。
総評。
νガンダムは本体のデザインがスッキリしていていることもあり、最近のBB戦士の中でもかなり良くように作られてますね。
動かしていて不自由を感じません。
以下、仕様や武装の紹介。
ヘルメットを外して目を前後反転させることで、瞳の有無を選択可能。
フィン・ファンネル。
無可動3種、可動2種で構成されています。
射出用のエフェクトは1つ付属。
差し込めるのはフィンファンネルの各穴ぐらい。
角度がかなり急なので微妙に使いにくかったりします。
フィンファンネルの基部は右側にも取り付けられ、フィンファンネル自体も左右対称に構成可能になっているので、
もう1キット購入すればダブルフィンファンネルを作り上げることも可能になっています。
ビーム・ライフル。
白一色成型。
ニュー・ハイパー・バズーカ。
こちらも白一色成型。
グリップは角度の付いた位置で固定されています。
バックパックにマウント可能。
ビーム・サーベル。
これも白一色成型。
鍔の部分に思いっきり肉抜き穴が入ってます。
ビーム刃の形状はオリジナルとは異なり真っ直ぐ。
バックパックのグリップは取り外せます。
シールド。
白一色成型で、マーキングシールが付属。
マーキングシールは二種類から選択。
左前腕に直接取り付け。
89式ベースジャバー。
黒一色成型。
最近のBB戦士ではお馴染みのベースジャバーですが、今回はスタンドが無いので飛ばせません。
いちおう他のキットから流用できるようにはなってます。
裏側にビームサーベルのみマウント可能。
νガンダムを乗せるとこんな感じに。
以下、適当にポージング。
フィンファンネルのエフェクトはHi-ν付属の方が汎用性が高かったですね。
ベースジャバーを挟んでの奇跡の共演。
下側に乗せる人と考えていたら、手元にはこの人しか（笑
殴り合い一歩手前のサーベル戦。
以上、BB戦士のνガンダムのレビューでした。
Hi-ν、サザビーを経てようやく発売となった、リニューアルバージョンのνガンダム。
最近のMGをベースとしているだけあり、メカニカルなデザインがカッコいいです。
シンプルなプロポーションで可動範囲も優秀。
付属品は主な武装を網羅しており、ベースジャバーまで付属と十分。
今回も非常に満足の出来るキットでした。
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