BB戦士のLEGENDBBから「騎士ガンダム」のレビューです。
『騎士ガンダムシリーズ』に登場するキャラクター。
ラクロアの地に現れた勇者。
「ガンダム」という名前以外全ての記憶を失っており
偶然ラクロアの姫を救ったことでレビル王から「騎士」の称号を授かり、
魔王サタンガンダムの討伐に向かうことになる。
ではレビューは下からどうぞ。
パケ横。
軽装タイプ。
頭部や腿部分など細かくパーツ割で色分けがされています。
股にはスタンド接続用の穴が存在。
シールはこんな感じ。
首の可動。
二重ボールジョイント接続。
軽装状態では干渉も無く良く動きます。
胴の可動。
腰部が左右スイング+ボールジョイント接続。
左右スイングですが今回はほぼ動きません。
肩・腕の可動。
肩は根元がボールジョイント接続、肩アーマーがボールジョイント接続、上腕がボールジョイント接続。
根元のボールジョイントですが今回は上にも上がるようになっています。
ただジョイントが内側にも引っ込んでしまう構造になっており
肩を通常の位置に持ってくるのが難しいという変な問題が発生。
肘は単純スイング。
手首はボールジョイント接続。
下半身の可動。
股関節は上側にボールジョイント接続。
従来の武者や三国伝シリーズ等の接続方式です。
足首はボールジョイント接続。
総評。
リアルガンダムシリーズ以外で初めてのPC303の採用と言うことで
従来では考えられないほど動いてくれます。
頭部は上側が外せるようになっており、前後反転で目の表情を変えることが可能。
横を向いた状態のは使い時が限られるので、この笑った状態が一番汎用的かなと。
最も良いのはもう一つ目パーツが付属していることだったんですがね(苦笑
ピースとも指差しとも言えない謎の表情の左手が付属。
鎧を装備。
バイザーはメッキ仕様になっています。
本体同様にパーツ割で色分けは完璧。
ヘルメットの装飾のみシール再現。
AGE-1と並べて。
鎧を装備したことでかなりの部分に可動制限がかかってます。
首はマントが間に入ったことで上と下には全くと言っていいほど振れません。
回すのに制限がさほど無いのでポージング対応は出来ますけどね。
肩は頭部とアーマーが干渉してこれまたほぼ上がりません。
首を傾けた状態までいけばもう少し上がりますが。
サイドアーマーの存在により開脚幅にも制限。
アーマーがパチッとはまらないので、足を動かしているとポロポロ取れてイライラ。
バイザーは下ろすことができます。
マントは根元で上下スイング。
左右がそれぞれボールジョイント接続で可動。
左右の2枚ですが非常に取り扱い注意。
まずボールジョイントがギチギチで嵌めるのに一苦労。
更に軸が弱く、ボールジョイントだからと角度付けをしようとすると高確率で折れます。
組み立ての際にはボールジョイントを軽く削って調整し、動かすのは上下回転のみにするのが吉。
ナイトソード。
鍔の宝玉はクリアーパーツ。
電磁スピア。
低価格帯でありがちな片側スカスカではなくきっちり作られています。
マントにジョイントパーツを取り付けてマウント可能。
右の武器持ち手は別形状の物が付属。
これは若干角度があるので槍を構えるのにいいですね。
ナイトシールド。
十字マークまで全てパーツ割で再現。
ナイトソードを差し込めます。
ケンタウロス形態。
騎士ガンダムの足を外し、ケンタウロスの前脚を取り付け。
マントを上げリアアーマーを外し、ケンタウロスパーツ後部を取り付け。
外したリアアーマーはケンタウロスパーツに取り付けておきます。
キレイにバランスが取れていて上手くまとまっています。
前脚はそのままそのままボールジョイント接続。
後脚は付け根がボールジョイント接続、膝がスイング。
前後共に足はボールジョイント接続。
尻尾が上下スイング。
マントを外し、まとめたケンタウロスパーツを背中にマウント可能。
以下、適当にポージング。
以上、ジェレンドBBの騎士ガンダムのレビューでした。
最新技術で新生の騎士ガンダム。
パーツ割に関節と全てが最新フォーマットで作られており
デザイン上動かしにくいことを除けば、非常に素晴らしい仕上がりになっています。
付属品の質もなかなかに良く、十分に満足できるキットでした。
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