BB戦士から「ガンダムバルバトスDX」のレビューです。
『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』に登場するモビルスーツ。
三日月・オーガスの搭乗機。
ガンダム・フレームを採用したMSの中で、現存が確認されている26機のうちの1機。
厄祭戦から約300年後、CGS社長マルバ・アーケイによって火星の砂漠で発見され、CGS本部施設の動力源として活用されていたが、
ギャラルホルン襲撃の際に起動され、高い操縦技術を持つ三日月の搭乗機になる。
クーデリアの護衛任務の過程で、激戦の度に鹵獲した敵機の装備への換装や、テイワズの技術者達、モンターク商会の協力を経て、
戦況に応じた装備の見直しが行われた。
ではレビューは下からどうぞ。
パケ横。
付属品一覧。
・滑空砲(左右各1)
・メイス
・太刀
・レンチメイス
・クタン参型
・第1形態用肩(左右各1)
・第1形態用左前腕アーマー
・第2形態用肩アーマー×2
・第3形態用ワイヤークロー
・第5形態用リアクティブアーマー
・第5形態用前腕アーマー(左右各1)
・第5形態用腰部
・第6形態用胸部アーマー
・第6形態用肩アーマー×2
・第6形態用機関砲×2
・第6形態用腰サイドアーマー×2
・第6形態用足×2
第4形態。
説明書だと第6形態から順番に遡る形になっていますが、とりあえずバルバトスの基本形態から。
鉄オルのガンダム特有の腹部の細さはデフォルメでも健在。
各所アップ。
ランナー配置が第4形態の部分だけ別になっている事を考えると、海外で発売されているEXスタンダードのバルバトスの流用ですかね。
成型色は白、黒、青、黄の4色。
目のシールは瞳なしと、2種類の瞳を選択する形。
シールの使用枚数が凄まじいので、正面のカラーリング再現はかなりのもの。
肉抜き穴はEXスタンダードと同様で、手の後、脚の後、足の裏。
EXスタンダードのガンダムと。
足が大きいので身長は高いですが、頭のサイズなどはまさにEXスタンダード。
HG版と。
HGにはなかった肩の黄色い部分にもシールが。
以下、可動範囲の紹介。
首の可動。
2重ボールジョイント接続。
顎の赤い部分がシールなので、気付くと剥がれていたりして面倒。
胴の可動。
腰がボールジョイント接続。
肩・腕の可動。
肩は根元がボールジョイント接続、肩アーマーがボールジョイント接続、上腕がアーマー下にボールジョイント接続。
肘がスイング。
手首がボールジョイント接続。
下半身の可動。
フロントアーマーが丸ごとボールジョイント接続。
股関節が上方にボールジョイント接続。
組み替えの関係もあるのですが、アーマーの扱いがEXスタンダード同様。
足首がボールジョイント接続、カバーが後側にボールジョイント接続。
ここも関節の形状がEXスタンダード準拠になっており、後に良く動きます。
以下、ギミックや付属品の紹介。
滑空砲。
クタン参型の関係で左右2つ付属。
さすがにバッパックからアームでというようなギミックはありません。
折り畳めませんが、それっぽくバックパックにマウントは可能。
メイス。
グリップが少し緩いかな。
腰と思いっきり干渉しますが、これもいちおうバックパックにマウント可能。
太刀。
これはマウント不可能。
レンチメイス。
グリップは形状的に持たせる場所が限定されます。
先端は差し替えで展開。
これもマウントは不可能。
重いのでHG同様に前に構えるとかなり倒れやすいのが難点。
以下、各形態の紹介。
第1形態。
第4形態からだと肩、左腕を交換。
この左腕だとどうにも手首が緩い。
第2形態。
第1形態の肩にアーマーを被せます。
アーマーが下に垂れ下がっているので、腕の可動が窮屈。
第3形態。
第2形態から左腕のガントレットをワイヤークローに交換。
成型色の関係でワイヤークローは青いです。
第4形態は紹介済みなので第5形態。
第4形態から両前腕、腰を交換し、胸にリアクティブアーマーを被せます。
サイドブースターは後のアームではなく、普通に腰にボールジョイント接続。
腕の迫撃砲は差し替えで展開可能。
第5形態(地上戦仕様)
第5形態から腰を第4形態に戻し、腕の迫撃砲を機関砲に、足を交換。
ヒール足が再現されているので身長が高くなります。
第6形態。
第5形態(地上)から肩を交換、胸にアーマーを被せます。
腰は第5形態の物に戻し、サイドブースターとアームを外し、第6形態用のブースターを取り付け。
HG第6形態と。
以下、クタン参型の紹介。
他のBB戦士のこの手の付属品同様に単色成型。
裏側は特にジョイント剥き出しです。
バルバトスと。
バルバトスのバックパックに接続可能。
かなりザックリしますが、運搬状態っぽく。
オリジナルギミックとして、バルバトス各形態のパーツを取り付け可能。
バルバトスを形態時に組んだ時にもパーツが余らないよう、見事な配置がなされています。
マウントできないのはメイスと太刀のみ。
まぁメイスはジョイントがあるので強引にマウントできそうですが、やるのすっかり忘れてました。
以下、適当にポージング。
各形態毎に2枚ずつにしてみたんですが、それでも凄い量のポージングに(笑
なんか強そう。
これで余剰パーツ一切なし。
足がピタッとなりますが、ちゃんとバルバトスが立てるようのジョイントまであります。
てんこ盛りのクタン参型カッコいいですね。
以上、BB戦士のバルバトスのレビューでした。
市販されたバルバトスの立体物としては、初の全形態を網羅したセット。
基本的な構造はEXスタンダードを流用していることもあり、成型色は少なめでシールがかなり多め。
このキット最大の特徴はやはりプレイバリューの豊富さですね。
全形態を再現できるだけでも十分なのに、クタン参型はオリジナルギミックを含んで遊べます。
キットの構造はもうEXスタンダードで見慣れているので、単純にプレイバリューの点で満足の出来でした。
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