バンダイから「チョッパーロボ4号 チョッパードリル&ジャイアントチョッパーロボ」のレビューです。


バンダイから発売された『ONE PIECE』のオリジナルキットシリーズ。
チョッパーロボを構成する機体の4号機。

ではレビューは下からどうぞ。



パケ横。



シールはこんな感じ。




採掘士チョッパー。

立ち姿と座り姿の2種類付属。
ヘッドライトがクリアーパーツ。
立ち姿は左手にピッケルを持っています。
両姿で頭部を交換可能。





チョッパードリル。

キャノピーにクリアーパーツ。
本体の仕上がり具合は前4つと同様。



採掘士チョッパーと。



チョッパータンクと。



付属のジョイントでスタンド接続可能。



チョッパーの搭乗ギミックは、前のサブマリン同様に座り姿の下半身を外し、上半身の身を取りつけ。
キャノピーが開閉。



ノーズドリルの先端は軸接続、3つに開きます。



モールクローがスイング。


以下、合体関連の紹介。




チョッパーロボ合体用の変形。

後方を伸ばし、下へ曲げる。
後端にはジョイントを取りつけ。
モールクローを内側へ畳み、ノーズドリルを開く。



チョッパーウイングとの合体。

チョッパードリルは引き出しつつ、後方を取り外し。




チョッパーウイングは写真まで分解。
外した脚を左右逆に付け替え、チョッパードリルの先端に取り付け。
あとは外したチョッパードリルの後方を取りつけて完了。




チョッパークラッシャー。

モグラに羽と下半身が生えました。


以下、チョッパーロボの紹介。



ジャイアントチョッパーロボ。

今までのレビューで紹介してきた各メカの合体形態を、チョッパーウイングをベースに取り付け。

上半身のボリュームがとてつもないことになっています。
前後のバランスは割といいので、そのままでも十分に自立可能。



1/144、1/100ガンダムと。

上にも横にも凄まじいボリュームです(笑



チョッパーウイングのスタンドを補助に使用可能。
ただ長さ的に結構脚を開かないといけません。




首は上下スイング+ボールジョイント接続。

何気に良く動きます。
回転など動かしていると、後頭部のキャノン部分がポロポロ外れるのが鬱陶しいですが。

下顎が開閉。



腰部が軸接続。

ここは回転のみですが、制限はありません。
ただ保持力が微妙に弱いので、派手なポージングをしてバランスを崩すとグルッと回ってしまいます。






肩は軸接続、上腕が上下スイング+軸回転。
右肩は角に干渉するほど上がりますが、左肩はそこまでは上がりません。
あと肩を接続しているジョイントの保持力が弱く、前へ上げるとダラんと下がってしまいます。

肘は単純スイング。
前への曲がり方は左右共通。
ただデザインの違いで、横側に曲げようとすると左腕がかなり厳しいです。





股関節は軸接続+上下スイング+前後スイング。
開脚幅はクレーン基部のままなので優秀。
ただ腿上げ用の関節が微々たるもので、前にはほとんどあがりません。
あと基部にとてもこの巨体を支えられるほどの保持力が無く、補助スタンド無しでポージングするにはギッチギチにしてやらないと厳しい。

膝は二重スイング。

足首はボールジョイント接続、つま先と踵がスイング。
前後はともかく、横はかなり微妙。


総評。
5体合体で構成されている割には、全体的にちゃんと関節が搭載されているなという印象。
動かしてみると可動域にはさほど不自由しませんね。
まぁ保持力の面での問題はどうしてもありますが。


以下、適当にポージング。





潜る場所は違っても、ポージングは前のサブマリンと似たような感じに(笑



空も地中も行ける、スパロボ的に言うとグレンラガン。









補助なしでも割と派手なポージング取れますね。
前述の通り股関節の保持力をギチギチにしないと、すぐ股割れを起こしますが(笑
最後は強引に立て膝。


以上、バンダイのチョッパードリル&チョッパーロボのレビューでした。

チョッパーロボ4号機はモグラ型の地底探査車。
クリアーパーツを使用していたりと、前のサブマリンとは対になるようなデザインです。

そしてこれで全て揃ったことにより、ジャイアントチョッパーロボが完成。
1つ1つにそこそこのサイズがあるので、合体したボリュームは圧巻。
合体までのギミックを搭載しながらも、プロポーションも割とまとまっていますし。
可動範囲も保持力の問題を除けば、十分にポージングが出来るほど。
これだけの物なら、5つ揃えた甲斐があるというものです。


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